5世紀前半から6世紀末の古墳群です。
5世紀前半から6世紀末の古墳群です。
歴史的には謎の多い、誰なのか?はっきりしない倭の五王の時代から、歴史的に実在がはっきりしてるとされる欽明天皇の時代に当たります。
今上天皇の実質的な始祖に当たる欽明天皇の父親の継体天皇の時代にも重なります。
継体天皇も実在は間違いないですが、謎の多い人物です。
古墳の被葬者はそういう古代の謎を全て知ってるのでしょう。
石室の一部じゃないか?と思われる巨石も結構あります。
眺めがいいです。
公園として整備されている快適さと、整備されてしまったつまらなさが相半ばします細やかな説明があるので近隣の図書館へ足を運ばなくてもよいのはたすかります。
生駒連山の麓には、北から南へ連続して古墳群がある。
堂山古墳群もその一つ。
ここからは大東市や大阪市街地がよく見える。
古代の当時、ここからは満々たる水をたたえた河内湖が見えたであろう。
急な山道を遺体を運び行く、悲しみにくれた古代の人々の葬列が思い浮かぶ。
生駒山北側に連なる飯盛山地の西方の尾根に築造された8基からなる古墳群。
「飯盛山系と河内湾に挟まれた扇状地には、南北に細長い平地ながら後期旧石器時代から人が住み始めていた」とのこと。
(大東市Webページより)一帯が堂山古墳群史跡広場として整備されている。
比較的小さい古墳ですが、公園として整備されています。
見晴らしもよいので、散歩がてらどうぞ。
名前 |
堂山古墳群 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.1 |
地味ではあるが貴重な古墳です丁寧な保存管理の大東市に感謝します!!