結構大きな石が民家の前にドンとあるのが印象的です。
結構大きな石が民家の前にドンとあるのが印象的です。
・説明文があって分かりやすい。
・人家と隣接しているが、人家は空き家のようだ。
・人家の中に立ち入らないように注意書きされている。
春日神社石段下の道を北へ行き、阪奈道路下り線の少し手前の民家の横にある大きな石が、大阪城築城時、石垣として運ばれるため大名等の刻印を打っていたが、そのまま残され残念石となった物です。
刻印から見て元和6年(1620年)から寛永6年(1629年)までに行われた徳川期の大坂城修築時のもので、石の上部には石を切り出すためのクサビ痕も残っています。
表面には「東足立」「西社地」などの土地の境界を示す文字が残っています。
ここにある足立とは、豊臣・徳川幕府から石奉行に任じられていた足立氏をさしています。
社地とは、春日神社のことです。
周辺の山腹には、石を切り出したと思われるクサビ痕が残る巨石や、「日下」や「くさか」の刻印、大名の刻印がある切石が点在していることが知られています。
切り出された石は、善根寺浜付近から深野池、寝屋川を利用して船で大坂城まで運ばれました。
名前 |
大阪城 築城残石 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.2 |
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大きな石がありました。