真言宗醍醐派の寺院で山号は鷲尾山。
生駒山上と近鉄新石切駅を結ぶ「辻子谷(づしたに)コース」というハイキングコース沿いにあるお寺、「鷲尾山興法寺」さんです。
最寄り駅は、強いて言えば近鉄奈良線の石切駅になりますが、そこからでもかなり歩かなくてはたどり着けません。
本当に山の中にポツンとあるお寺なのですが、訪れたときにたまたまクロいネコでお馴染みの宅配便の配達員さんがリュックを背負ってお寺を訪ねておられました。
車で上がって来られる場所ではないので、おそらくハイキングコースをひたすら歩いて上って来られたんだろうと思いますが、お仕事とはいえ大変ですね。
下世話なことかも知れませんが、「登山手当」とかあるんでしょうか。
(^^;
22021/04/18河内西国観音霊場巡りで参拝させていただきました。
ここは、西国三十三所の施福寺と同様、厳しい登り道で翌々日から筋肉痛に襲われました(笑)。
また、雨が強くなり雨宿りを兼ね、ご住職の奥様と色々話をさせていただきましたが、ご住職がご不在みたいで大悲殿の御朱印は無く書置きであった役行者の神変を頂いて帰路につきましたが、滑りやすく大変でしたがなんとか車止めまで戻りました。
真言宗醍醐派の寺院で山号は鷲尾山。
河内西国三十三所と役行者霊蹟札所である。
石切から行くと、辻子谷の相当に急な上り坂が続き、途中から延々と階段が続く難所。
途中から階段になる上、転回や離合はおろか、車がそもそも入れない程の狭路のため、車で行くことは不可。
しかし、そのような場所にあるとは思えない程に手入れが行き届いており、ここまでの苦労が一気に吹き飛んでしまう。
ここまで来ると、生駒山上までは、あと一息である。
生駒山に行く時辻子谷コースを行くと石の階段が続く、ちょっと、きつい坂になります‼️坂を登りきった正面が興法寺です立派なお寺ですよ‼️😀👍
生駒山の山頂付近にある寺院。
役行者の開基といわれる真言宗醍醐派の古刹。
歓喜天の日本最初の根本霊場として、生駒山の東側にある宝山寺と並び、隆盛を誇ったそうです。
宝山寺と同様、門前には鳥居が残り、注連縄が飾られるなど、神仏習合の雰囲気を色濃く残しています。
石切神社から一時間ほど逗子谷沿いの坂道を登るので大変ですが、明治の宗教分離以前の日本的な仏教空間を味わえる不思議な寺院でした。
ケーブルで生駒山頂へ行き、逗子谷コースを降りて石切駅まで歩いてみました。
平日の為か人は少なく出会ったのは一人だけ!途中山の中腹辺りに興法寺があり、綺麗に手入れされていました。
高い木々が生い茂り静寂‥‥‥静まり返っています。
聞こえるのは鳥の声だけ!俗世間とは別世界!心が洗われる気がしました。
寺前の紅葉を期待してたのですがほぼ散った後か…!タイミングが難しいです。
2020/10/18参拝河内西国三十三所26番札所山登りの必要があり河内西国巡礼の難所となります。
以前は毎月18日が秘仏千手観音像の開帳をしていたようですが、今は4月、10月の2度のようです。
今年はコロナ禍を理由に開帳は中止となりました。
来年4月も未定との事で事前に電話問い合わせした方が良さそうです。
googlemapのルート検索では表示されませんので、事前に調査が必要になります。
公共交通機関利用では、近鉄石切駅から案内板に従い小一時間の山登りで辿り着きます。
また、生駒駅からケーブルカーで生駒山上遊園地から歩いて30分山を下り辿り着けますが、興法寺への案内板はハイキングコースの興法寺への案内板はありません。
境内の聖天堂が本堂になるようで、鉄筋コンクリートのお堂ですが、勤行をしますと声が良く響き気持ちがいいです。
役行者聖跡札所の御朱印を頂きに有りました。
石切駅より辻子谷ハイキングコースを登りました。
この道は辻子越と呼ばれていて河内から寶山寺への重要な道だったとのこと。
生駒側にケーブルが出来て、今は往来する人はほとんどいなくなったのでしょう。
本尊の木造三面十一面千手観音菩薩立像は行基の作とのことです。
また、歓喜天もお祀りされています。
秋海棠が満開で綺麗でした。
東大阪市石切駅からハイキングも兼ねてお参りに向かいました。
かなり急な階段と登山道を登り続け、やっと到着する事が出来ました。
とても落ち着いた雰囲気の良いお寺でした。
11月上旬に訪れましたが、ちょうど紅葉を見ることができました。
辻子谷の登山道を登り、生駒山上に近い標高400mの山腹にひっそりと佇む山岳寺院です。
寺は祇園院あるいは鷲山寺と呼ばれ、山号は周辺の地名から鷲尾山と言います。
寺の記録によりますと、役行者が訪れた際に、この山に霊気が満ち、如来説法の霊鷲山に似ていることから同山名に名を改め伽藍を創立したものと言い伝えられています。
本尊の木造三面十一面千手観音菩薩立像は、藤原時代初期の優れた仏像で、行基が婆羅門伝来の栴檀香木をもって刻んだものと伝えられており、大阪府の指定文化財でもあります。
こんな山の中に、とても立派なお寺があります。
しかし本当に山の中の、しかも険しい坂道u0026階段を登った先です。
時間がなかったのでサラッと見ただけでしたが次回はじっくりと。
雨上がりの日など、辻子谷ハイキングコースを下ってくると、静かな山門が幻想的に浮かび上がり、なんて美しい寺だと思う時がある。
緑の芝生が露に濡れ、キラキラと輝いている。
【興法寺】(こうほうじ)は、役行者が開基し、弘法大師空海が諸堂を整備したと伝説される寺院です。
伝説では、千手寺を開いて神並村(こうなみむら)にあった役行者は、生駒山の東に吉祥を表す雲がたなびくのを見て、氷室滝(ひむろのたき)という滝にちかづいてみると、そこに氷室権現という神があらわれて、「大聖歓喜天(だいしょうかんぎてん)」いわゆる「聖天(しょうてん)」像を授けられたといいます。
平安初期は弘仁六年(815)、弘法大師空海がこの地に参籠のおり、九頭龍(くずりゅう)権現が出現して、役行者が授けられた聖天像を授けます。
そこで弘法大師は、この地に諸堂を建立し、鎮護国家の道場としたと伝えられています。
しかし、南北朝時代は正平三年(1348)に起こった四条畷合戦によって諸堂消失。
永禄六年(1363)に大西丹後守浄味が再興し、参道に桜を植えたといいます。
【興法寺】が本尊としているのは、元正天皇の代、行基菩薩が勅をうけて造立したという伝承される千手観音です。
しかし、実際は平安後期の作で、大阪府指定文化財とされています。
また、聖天は境内に入ってすぐ右にある聖天堂に祀られています。
境内の左には護摩堂があり、本尊は烏枢沙摩(うすさま)明王で、左右に不動明王と役行者を奉祀しています。
烏枢沙摩明王は、不浄を消し去る明王とされ、寺院ではしばしばトイレに祀られる明王です。
興法寺の烏枢沙摩明王は、他の寺院ではあまり拝することの出来ない、大変大きな姿をしています。
住所:大阪府東大阪市上石切町2-1533アクセス:近鉄奈良線「石切」駅下車、徒歩約40分。
名前 |
興法寺 |
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ジャンル |
/ |
電話番号 |
072-981-2004 |
住所 |
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関連サイト | |
評価 |
3.8 |
車で近くまで(実は)行けますよ!信貴生駒スカイライン沿いに小さな砂利の駐車場があります。
そこから10分ほど山道をひたすら下っていけば到着します。
ずっとブロック敷き・丸太段の道なので迷うことはありません。
一箇所だけ分岐は右に、ひたすら道を下ると覚えていれば大丈夫。
帰りの登りは15分(;´・ω・)毎月29日は10:00からウスサマ明王の護摩を祈祷されている大変珍しくありがたいお寺です。
「たまごちゃんの神様ブログ」で車での行き方を知りました。
信貴スカは有料道路ですが車で行けるのは助かります。
阪奈道路の龍眼寺のところから出入りして往復チケットで740円でした。