京都からJRで一駅の東福寺。
「京都で一番大きい寺を造りたい」関白九条道家の願いを込めて寺が、東福寺です。
奈良の東大寺、興福寺の一文字をそれぞれ取ってつけられたそうです。
ここのビューポイントは、本堂と開山堂をつなぐ通天橋です。
通天橋の張り出した処から眺める景色は、紅葉シーズンは言うに及ばず、その他の季節にも素晴らしものだと思います。
今年、2023年11月11日~12月3日は、東福寺の象徴の三門が特別公開されるそうです。
これも一見の価値があると思います。
奈良の東大寺や興福寺のような大きな寺院を目指して東福寺と名付けだそうです‼️秋の紅葉の季節に訪れると迫力があると思います。
🍁🍂特に東福寺にある3つの橋から観る紅葉はさぞかし凄いだろうなぁ〜でも、人も一杯だろうから青紅葉を観るのが一番です‼️創建と歴史摂政九條道家が,奈良における最大の寺院である東大寺に比べ,また奈良で最も盛大を極めた興福寺になぞらえようとの念願で,「東」と「福」の字を取り,京都最大の大伽藍を造営したのが慧日山東福寺です。
嘉禎2年 より建長7年まで実に19年を費やして完成しました。
イメージ図工事半ばの寛元元年には聖一国師を開山に仰ぎ,まず天台・真言・禅の各宗兼学の堂塔を完備しましたが,元応元年、建武元年、延元元年と相次ぐ火災のために大部分を焼失しました。
延元元年8月の被災後4ヶ月目には早くも復興に着手し,貞和3年6月には前関白一条経道により仏殿の上棟が行われ,延元の火災以降実に20余年を経て,再び偉観を誇ることになりました。
建武被災の直前にはすでに京都五山の中に列せられていましたから,再建後の東福寺は完全な禅宗寺院としての寺観を整えることとなりました。
仏殿本尊の釈迦仏像は15m,左右の観音・弥勒両菩薩像は7.5mで,新大仏寺の名で喧伝され,足利義持・豊臣秀吉・徳川家康らによって保護修理も加えられ,東福寺は永く京都最大の禅苑としての面目を伝え,兵火を受けることなく明治に至りました。
明治14年12月に,惜しくも仏殿・法堂、方丈,庫裡を焼失しました。
その後,大正6年より本堂の再建に着工,昭和9年に落成。
明治23年に方丈,同43年に庫裡も再建され,鎌倉・室町時代からの重要な古建築に伍して,現代木造建築物の精粋を遺憾なく発揮しています。
また,開山国師の頂相,画聖兆殿司筆の禅画など,鎌倉・室町期の国宝・重要文化財は夥しい数にのぼっています。
開山 聖一国師円爾弁円といい,三井園城寺の学徒として天台の教学を究め,のち,栄西の高弟行勇・栄朝について禅戒を受け,嘉禎元年34歳で宋に渡り,在宋6年,杭州径山の無準の法を嗣ぎ,仁治2年7月に帰朝しました。
まず筑紫に崇福・承天二寺を建てて法を説き,名声は次第に国内に及んで寛元元年には藤原道家に迎えられて入京,道家に禅観密戒を授けました。
次いで東福寺開山に仰がれ,同4年2月には山内の普門寺を贈られて常住しました。
その後,宮中に宗鏡録を進講し,後深草天皇の勅を奉じて,京都岡崎の尊勝寺,大阪四天王寺,奈良東大寺などの大寺院を観閲し,また時には延暦寺の天台座主慈源や東大寺の円照らを教導したので,学徳は国中に讃えられ,遂に建長6年には幕府執権北条時頼に招かれて,鎌倉の寿福寺に住することとなりました。
翌7年6月,一条実経の東福寺落慶供養にあたり帰山,爾来東福寺に住し,弘安3年10月17日79歳で入定しました。
聖一国師の号は花園天皇より贈られたもので,日本禅僧最初の賜号です。
中国より帰朝にあたっては多くの文献を伝え,文教の興隆に多大の貢献をしましたが,また水力をもって製粉する器械の構造図を伝えて製麺を興し,今日,わが国最大のお茶の生産地となった静岡茶の原種を伝えたことも見逃せない功業です。
京阪鳥羽街道駅で降りて光明院を訪ねた後に、東福寺に向かいました。
立派な三門をぐるっと見て回ってから本堂へ、中に入ることはできませんでしたが、天井に描かれている龍の絵を扉の外から覗き見ることができました。
方丈庭園では素晴らしいお庭を満喫、この後に渡る予定の有名な木造橋『通天橋』の屋根がチラっと見えた時には、橋オタクとしてテンションが上がりました。
また、通天橋をはさんで東西に別の木造橋がかけられていることを知って、そちらもワッセワッセと渡りに行きました。
やや小さめでしたが、どちらもとても趣のある橋でした。
紅葉の季節には、さぞかし絶景を見せてくれるのではないかと思います。
行きたいと思いながら、なかなか行くことができませんでしたが、今日やっと行くことができました。
今日の京都はとても暑かったが、東福寺の中の青もみじの中を吹き抜ける風は涼しくて、生き返る思いでした。
豪壮な建物群と青もみじの中の橋は素晴らしかった。
1日でも見ていられそうでした。
「もみじの橋」という曲がありますが、ここが舞台かと思いました。
ユーチューブでよく見ている、つね桃さんの踊る「もみじの橋」。
東福寺と言えば紅葉で名高い場所ですが、昨今、紅葉の時期はあまりに人が多すぎて、とても落ち着いて景色を眺める余裕などありません。
静かに参拝したいなら、それ以外の時期をお勧めします。
写真は早春、まだ桜も咲いていないころですが、秋には人であふれかえる臥雲橋、通天橋、そしてその下の洗玉澗あたりもほとんど人影はなく、上から下から、立体的なこのお寺の風景を心行くまで楽しむことができました。
そのほかにも枯山水の広がる方丈庭園、そして壮大な建築がそびえる本堂と山門など、見どころには事欠かないお寺です。
ぜひ時間をとって、ゆっくり見て回られるとよいと思います。
素晴らしい 摂政関白 九條道家の造営による京都最大の大伽藍 東福寺。
本堂、三門、通天橋、方丈、開山堂、禅堂 等々 見所 満載 です。
全てに「品格」を感じられます。
紅葉の季節に大勢の人で賑わう東福寺ですが、シーズンオフのコロナ禍の平日。
ふと東福寺に立ち寄りました。
観光で訪れる人もまばらで、一人占め状態のように境内をゆったりと散策できました。
また(至宝巡り)と言う一般では非公開の(光明宝殿)(禅堂)(本堂)の国宝を巡る特別なツアーがあるようで、事前予約が必要のようです。
また一日(5組)限定でガイドさんの案内付で、肝心の拝観料は一人5000円拝観特典として、(抹茶)特別未公開の御朱印が授与されるとのことです。
臨済宗東福寺派大本山 、京都五山の4位。
紅葉の名所として知られています。
摂政九条道家が九条家の氏寺にするために京都最大の寺院を造営、寺名は奈良の東大寺と興福寺にあやかって各一字ずつ取ったそうです。
通常方丈庭園と通天橋・開山堂庭園を公開しています。
特に紅葉時の通天橋は有名ですね。
三門は国宝で特別公開時に2階部分に入ることが出来ます。
その他、いくつかの塔頭が拝観できます。
紅葉の季節に特別公開される塔頭もあります。
最寄り駅はJR・京阪電車の東福寺駅です。
2020.11/24京都駅からバス一日乗車券(600円)を購入し、バスで東福寺へ。
「東福寺」バス停下車し10分ほど歩きます。
通天橋からの眺めは絶景でした。
他の紅葉見に別の寺院にも行きたかったので、東福寺はかなり広くゆっくり見ることができませんでした。
次のバスの時間を確認してから東福寺へ行ったらいいと思います。
20年12月2日に訪れました。
まず渓谷・洗玉澗にかかる「東福寺三名橋」の1つ「臥雲橋」から「通天橋」が見られます。
今回「京都非公開文化財特別公開」で本堂内の堂本印象作の天井画、雲龍図や、御本尊・釈迦如来像を拝観しました。
また、三門内部も「特別公開」で拝観しました。
天井や柱、ハリなどに明兆と弟子による極彩色の龍や天女が描かれていました。
東司は旧便所で窓からのぞくとトイレ独特の臭いがして、地面に穴が開いていました。
方丈の東西南北にある4つの庭園「八相の庭」も見応えがありました。
特に開山堂前の庭園が好きです。
御朱印もいただきました。
言わずと知れた紅葉の名所・東福寺🍁年間70万人もの人が訪れる、この古刹も例外ではなく新型コロナ禍において多大なる影響を受けているかと。
でもやはりハイシーズン、大勢の人が紅葉狩りに訪れてました。
とにかく素晴らしいです、こちらの紅葉☺️私は去年も来ておりますが、何度来ても飽きません🍁東福寺駅から臥雲橋を渡る際、向こうに見える通天橋までの紅葉🍁🍁🍁日下門をくぐり抜け本堂の向かいから通天橋へ。
こちらでは『看楓拝観』として1000円必要です。
でも、その価値ありの美しい紅葉は圧巻です。
通天橋を渡り、開山堂にて参拝。
そのあと、是非是非国指定名勝・東福寺本坊庭園→方丈庭園へ‼️こちらはかなりオススメです。
昭和の名作庭家・重森三玲作で、近代庭園の傑作とされ、方丈の東西南北に四庭を持つ素晴らしい庭園です。
方丈とは、禅宗寺院における僧侶の居住空間で後に相見の間の役割が強くなった場所。
この東福寺の広大な方丈の四庭を『八相成道』(→釈迦の生涯の八つの重要な出来事)に因んで『八相の庭』と称するそうです🙂こちらは拝観料500円になります。
期間限定で国宝・三門や本堂も特別公開されてます。
感染症対策をしっかりしてからご参拝くださいませ🍁
家族や子供と一緒にここまで紅葉を見に行きました。
ここは紅葉の種類が豊富だし、ここは面積が大きいし、私たち京都特別な景色の写真をたくさん撮りました。
紅葉を見るのにいい場所です。
紅葉の時期に伺いました。
交通規制がかかっており車で近くには行けなくなっておりました。
天気が良かったので、程よい距離のコインパーキングに駐車して、散歩がてら歩いて境内?へ。
もみじも美しかったですが、枯山水のお庭に魅了されました。
三十三間堂から南下して伏見稲荷までの中間点あたりでしょうか?「東福寺」北門は有名な仁王門を横目に、向かいました。
東福寺に入り、インパクトある撮影ポイント、方丈庭を拝観料400円にて観覧。
本堂には入れませんが、チラ見出来る正面から見て、天井に描かれた竜の絵の目線は素晴らしかった!
建造物が威厳というか迫力があるというか、これを作った昔の人は凄いな、感動しました。
私が訪ねた日は御朱印帳の受付終了が午後4時位だったと思います。
御朱印も頂きたい方は早めに行かれるほうが良いと思います。
紅葉の素晴らしさは自分の中では間違いなく上位にランクインします。
ただ見ごろの時期に訪れた為、全体的に赤が強すぎる感じなので、完全な見ごろの時期よりも、ちょっと早めの方がグラデーションが綺麗かも知れませんね。
というか家が近ければ紅葉の初期から真っ赤になる移り変りを楽しみたいです。
とにかく素晴らしい、紅葉の時期だったら、最高だと思いま。
通天橋の眺めは、やっぱり紅葉の時期がいいですね。
お庭は、ゆっくり回りたいので、時間に余裕を持って回るといいと思います。
出来れば、伏見稲荷大社を回って、こちらに寄ってゆっくりすると、いいかと思います。
三門もとっても素晴らしかったです。
京都駅からは 奈良線に乗って3分。
平日でも結構な混雑ぶりの中、東福寺までは アリの行列のように歩いて 数分。
東福寺に近づくにつれて 雰囲気が良くなって来るので どんどん胸が高鳴る。
まずは、お参りをして、秋限定の紅葉スタンプ付き御朱印をいただく。
(11月1日から12月13日までは 直書き対応無し。
手書き用紙 500円。
)朱色の紅葉のスタンプが嬉しい♪通天橋・開山堂へは拝観料400円。
入口から広がる 鮮やかな色づいたカエデに圧倒される。
グラデーション豊かな約2000本ものカエデがお寺を秋色に♪通天橋から眺めは 思わず 声が出てしまうくらい絶景。
混雑と危険だと言うことで 撮影禁止場所が多々ある。
残された数少ない写真を撮れる絶景スポットには 居座ってなかなか退いてくれない外国の方達が多い。
マナーを守って 譲り合うことも大事。
目に焼き付け、記憶に留め、ここにこられたことに感謝しながら東福寺を後に。
実際に通天橋中へは入りませんでしたが、外からでないと立体感がわからないかなぁ?また今度来た時には中もしっかり見てみようと思ってます❗
日本有数の紅葉の景勝地。
境内の橋の上からの眺望は素晴らしいのだが、近年、心無い中高年日本人男性や外国人観光客が写真撮影の為に三脚持ち出したり周囲の迷惑を省みないので立ち止まっての写真撮影が禁止されてしまった。
しかしながら臨済宗、禅宗寺院として最大級の境内地と伽藍の規模を維持しており、鎌倉~室町時代の文化を現代に伝える大切な場所。
ここを維持管理され庶民を相手に開いて下さっている和尚様や職員様方に敬意を表したい所。
境内には抹茶を頂ける庵も有ります。
運が良ければ舞妓さんが奉拝している所に出くわすかも。
三流ですなぁ本堂は通常3月に一般公開されるそうですが、紅葉シーズンなのに扉が開いてるじゃないですか。
そしてぞろぞろと中に入っていく小汚いジャンパー集団。
続いて観光客らしきお年寄りが何人か入ろうとするも、作務衣の男に追い払われ扉が閉じられました。
本堂内で坊主から解説を受けるジャンパー、蒼龍の天井画を見ようと格子窓に張り付く追い払われたお年寄り。
両者の違いは何なんだろう。
タイミング良く居合わせたお年寄り数人を中に入れることに何の不都合があるのだろう。
いろいろ考えてはみるものの、仏前での格差にひと際酷いものを見た気分になるばかり。
この徳の低そうな寺が東大寺と興福寺にあやかり東福寺を名乗っているなんて、両寺に対してもたいへん失礼な話です。
もみじ寺か花供御寺の方が体を表していて良いと思いますよ。
京都からJRで一駅の東福寺。
京都五山の一つで多くの塔頭を抱える巨大な寺院。
壮大な三門が出迎えてくれます。
偶然訪問した時に、三門の特別拝観をしており、三門の上から境内を眺めることができました。
秋の紅葉の時期とは異なり、春は生命の息吹を感じることのできる青もみじの季節。
秋は参拝客でごった返す通天橋からもゆっくりと緑のモミジのグラデーションを楽しむことができます。
ゆっくりと東福寺を味わいたい方はこの時期がおすすめです。
名前 |
東福寺 |
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住所 |
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評価 |
4.4 |
秋の東福寺最高❗紅葉🍁が通天橋をバックに映えますね~❗存在を知ったのは40歳過ぎてから。
京都の魅力にどっぷりハマり、ひとり旅を初めて、次第に近親者や友人達と訪れますが、やはりサスペンスドラマを良く観ていた母の影響で、通天橋がある東福寺を初めて訪れた時は感動でした。
ちなみに写真は5年以上前になります。