紅葉を見に行くついでに立ち寄った圓通寺。
借景の庭園…、絵画の中にいてるみたいで、時が経つのを完全に忘れてました。
国際会館から住宅地の中をgooglemapで確認しながら歩いていきました20分以上かかりました拝観料500円私が訪問したときは他には参観者がいなくて、借景の比叡山の眺望を眺めながら、住職の解説の録音テープを一人聞いていました皇室にゆかりのある臨済宗寺院です前回訪問時は、近隣のマンション建設問題で京都市や地権者と眺望権をめぐり、裁判になったようですが、今は、妨げる建物は無くて、よかったです。
比叡山を借景にした雪景色のお庭がキレイでした。
受付にいらしたご住職は親切で博識で色んなお話をして下さってとても楽しかったです。
また是非伺いたいと思うお寺です。
22年5月24日に訪れました。
他の市内の観光地から離れているため、『圓通寺』を訪れている方は、庭園を目的に来ているという方ばかりのようでした。
縁側や部屋に座って、録音された説明を聞きながら、庭園をじっくり眺めている方々を見かけました。
庭園は遠くに見える比叡山が美しく、家などの人工物が全く見えません。
まるで深い山の中にいるような静寂を感じました。
御朱印は受付でいただきました。
境内から【比叡山】が綺麗に見えました。
こういった比叡山など自然にある山を利用し見えるように造った庭を【借景庭園】と言う事を知り勉強になりました😌平日のためか人は少なくゆっくりとすることが出来、比叡山から沸きだつ入道雲をのんびりと眺めました😌お堂には小さいですが、流線が綺麗な仏像が有りました。
圓通寺、正式には大悲山勅願所御幸御殿圓通院といい、借景庭園で名高い枯山水庭園で知られています。
京の都の北側、岩倉の幡枝の丘陵地に山荘「幡枝御殿(幡枝離宮、幡枝小御所、幡枝茶園などとも呼ばれている、※園通寺のパンフレットより)」を御造営されたのは「後水尾天皇」です。
何故に後水尾天皇は都の中心地から然程に遠くはないが、態々この不便な地を選んで山荘を御造営されたのだろうか、「徳川幕府」に権力が移る激動の時代に天皇という地位がありながら、政治的には全く無力で、高い能力があれば封印されてしまう。
そこで京の都の鬼門を守る比叡山の霊験に連なる力をここで求めたのかもしれない。
「幡枝御殿」の中心に座ると、真正面ではなく少し左手に「比叡山」が見える。
御殿からは比叡山はほぼ真東に有るが、建物の向きは敢えて角度を少し変えて建てられているようだ。
庭園は平らな「平庭」の石のみで構成された枯山水庭園様式、ほぼ全面が苔で覆われているが、造営当時に苔が施されていたかはわからない。
庭園のほぼ中央部に、他の石とは雰囲気の違う、「盤陀石(ばんだいし)」がある。
重森三玲氏の「日本庭園史大系 第十五巻」圓通寺の解説では、「庭の中央の盤陀石と名付けられている石は、自然石の露出したものをそのまま利用したものであるが、すでに記したように全庭の意匠そのものが平面的で終始しているために、作庭の時に据えた石と思わせるほどである。
」と説明している、故に「盤陀石」は元々この場所に有った自然石らしい。
「幡枝御殿」の中央→「盤陀石」→「比叡山」は直線的に並ぶ。
このラインを元に、御殿の配置が決められたと想像できる。
ということは、元々この場所に有った「盤陀石」を基準にして、全ての配置が決められた可能性も否めない。
元はかなり大きな岩で、その天端の平らな部分に観音菩薩が顕現すると考え、聖地「比叡山」の「影向石(ようごいし)」としたとも思える。
その「盤陀石」について調べると、中華民国浙江省・舟山群島の観音菩薩の聖地「普陀山(ふださん)」・「梅福庵」に有る奇岩(磐座)が由来らしい。
また、この岩の上に「観音菩薩」が現われたという伝承もある。
(2017年4月9日)
思い出の場所大学時代に古美術研究会の合宿で深泥池の方から延々と歩いた春の日夏の日、そして社会人になってから訪ねた日お堂を廻って庭を目にした時の「はっ」となる気持ちはいつも変わりませんでした。
当時は殆ど知られていないお寺だったので、苔むした庭と叡山を見ながら昼寝した事も多々ありました。
寺の方から「そろそろ参拝者に庭の説明を始めるので起きて」と言われたのも懐かしく恥ずかしい。
当時は撮影謝絶で、受付にて手荷物(カメラ)を預けるルールでしたが、最近は投稿写真もよく見かけるので時代の流れを感じます。
京都の庭園といえば、比叡山の借景ですが、これほど美しい比叡山を堪能できる庭は他にはないように思われますいつ訪れても、心洗われる場所秋の紅葉時は、息を呑む程艶やかです枯山水の名庭絵画のようです。
非常に美しい庭園があります。
しかし、御住職による解説テープがいささか庭園鑑賞の妨げになっているように思われた。
もちろん知識も大事だと思いますが、可能であれば庭園は静かに鑑賞させていただきたいところ…
岩倉の奥深くに佇むお寺。
比叡山を借景としたお庭の美しさで知られる。
まだ観光客にはそこまで知れ渡っていないため、比較的ゆっくりとお庭を楽しめる。
いいですよ。
枯山水の庭園は比叡山を借景としていて、素晴らしいです。
他の庭園と違って、生け垣(という言い方が正しいかどうか分かりませんが)になっていて、比叡山とのつながりがいいのです。
重みを感じる庭石の佇まいも好きですね。
見えない部分の重みを感じるのです。
また、柿の木も面白いですよ。
座ってゆっくり庭を眺めるとホッとするというか。
シンプルな感じですが比叡山の見えるいわゆる借景庭園です。
紅葉はチラホラでしたがとても美しい。
国際会館からバスも出ているのでのんびりされるといいでしょう。
臨済宗妙心寺派大悲山圓通寺は京都市左京区幡枝町にある。
鞍馬街道を一路北へ、深泥池近道という緩やかな道を登って行くと圓通寺がある。
駐車場に車を止め、山門を入ろうとすると、菊のご紋章の布が山門にかかっている。
江戸初期に、後水尾天皇が幡枝離宮の跡で、以後宮中の祈願所となった。
圓通寺の庭は手入れの行き届いた枯山水。
遠くには比叡の山並み、左になだらかな稜線、右に少し急な稜線を持つ比叡の山姿が枯山水の庭と生垣の向こうに浮かんでいるように見える。
その比叡の山を借景とした庭を眺めていると、静寂のなかで、何か透明な時間が過ぎて行くようで、なんとも言い難い幸せな気持ちになった。
あのジャーナリストの鳥越俊太郎氏が京都大学時代にこよなく愛した庭なんだと言うことがよくわかった。
紅葉の時期になると、庭の左右から真っ赤に燃えたもみじが目に入ってくる。
比叡の山や、生垣や木の緑と紅葉のコントラストが素晴らしく、至福の時間をもたらしてくれた。
11月下旬の紅葉真っ盛りの時期にも拝観者は少なく、駐車場でお客さんを待っているタクシーの運転手さんに尋ねたら、ここは完全の穴場、お客さんが「どこかいいとこありませんか?」と言われるとここに連れてくると言っていた。
そんな場所であり、あんまり教えたくはないが、ああ 教えちゃいました。
現存する借景式庭園の最高峰の庭園比叡山か都富士と呼ばれる、その姿を完璧に庭園の中に取り込んだ唯一無二の空間。
人が多い京都で、静かにぼーっとできる場所です。
坂を登るのが大変だけど、清々しい風と空気の中で借景を楽しめます。
比叡山を最後方に、四季折々の借景を、ゆったりとした時間の中で過ごせる穴場です。
まったく個人的な主観にはなりますが、圓光寺・蓮華寺・永観堂など様々な京都の紅葉スポットの中で、圧倒的ナンバーワンです。
静か!受付のお坊様も無口で、心安らかにしたい時は最高です!駐車場に着いたときから、注意札がありますよ❗️しかし、比叡のお山もきれいです!よけいなものは、いりません‼️
臨済宗 禅の寺。
初めてうかがいましたが、素晴らしいお坊様より説明を大変分かりやすく耳に入りました。
修学院離宮より前に天皇が徳川家に捕られないように、北山にこの寺を残し、禅を探しにお部屋からお庭をのぞみ又お客様を招待してお茶の席としました。
是非ともいらしてくださいませ。
また、パワーを感じる場所は、お部屋の真ん中に天皇がお座りになります場所です。
比叡山がこんなに近く見える❣️贅沢な借景。
静かでゆっくり楽しめます。
紅葉が始まってました。
京都の著名な観光地の混雑とは違って、団体さんが去ったあとは数組の個人客だけでとても静か。
比叡山を借景としたお庭を堪能しました。
叡山電鉄木野駅から徒歩20分ほど。
交通の便が良くないことが幸いして、この静けさが保たれてるのでしょう。
年々行きにくくなってるとのことで、行き方の覚え書きを。
・北大路バスターミナルまで行く・滋賀銀行側の出口で地上に出る(バスの場合はバス案内所の左側出口)・滋賀銀行側の信号を渡って15m位先にバス停・46系統に乗る(だいたい1時間に一本)・岩倉自動車教習所前で降りる(圓通寺道でも行けるがこちらの方がより近い)・左側に歩いていく均一区間外なので、一日乗車カードを持っていても別途乗車賃が必要(¥230*2017.8現在)バスで行く場合は京都駅から最低でも1時間30分はかかる。
急ぎの場合は北大路まで電車で。
庭の素晴らしさはさることながら、和尚もまた面白い人で、若い人はこんなとこ来とらんと面白いとこ行っときとのこと。
こんなに面白いところには是非また行きたい。
比叡山を借景にした庭園を見ているだけで、贅沢な時間を過ごせます。
夏でも涼しげでした。
雪のシーズンにも訪れてみたいです。
良い。
借景に見惚れます。
落ち着きます。
寝てしまいそうです。
比叡山を借景にした庭があります。
大きな籐網代が敷いてあります。
大切に残していって欲しいです。
次は雨の日にも来てみたいです。
2017-06-18この日もご住職のアナウンスを聞きながら、お庭を拝見しました。
紅葉を見に行くついでに立ち寄った圓通寺。
紅葉シーズンに京都へ訪れましたが、どこもかしこも多くの観光客でゆっくり京都らしさを味わえませんでしたが、ここ圓通寺は京都らしい時の流れと、枯山水庭園の絶景を独り占めで見ることができました。
庭園の向こうには比叡山が見え、まるで画のような風景でした。
京都は何度となく訪れておりますが、久々に感動した風景に出会いました。
因みに、背景にはビルやマンション等の建物も視界に入らず素晴らしい景観です!!
名前 |
圓通寺 |
---|---|
ジャンル |
|
電話番号 |
075-781-1875 |
住所 |
|
営業時間 |
[月火水木金土日] 10:00~16:30 |
関連サイト | |
評価 |
4.3 |
周辺のオススメ
![](./loading.gif)
静かな場所にあります。
25年前にきたときは内部撮影禁止、カメラは入り口においていくスタイルでしたが、スマホ時代はそうもいかず、借景の庭のみ撮影可になっています。
内部にトイレはありません。