第60代 醍醐天皇陵 後山科陵。
被葬者:第60代・醍醐天皇宮内庁により、第60代・醍醐天皇の後山科陵に治定されています。
醍醐天皇は平安時代を生きた方で、父は第59代・宇多天皇、母は藤原胤子です。
拝:2020/10/11
第60代(生没 885年~930年(46歳) 在位 34年間)。
臣籍降下した父が皇族に復帰し東宮に立てられ天皇に即位したため、臣籍の身分で生まれた唯一の天皇となる。
宇多天皇の後、唐で内乱が起き、九州地方で新羅等の入寇、内政では有力貴族の政治介入など多くの難題に囲まれながら、厳しい時代に日本の礎を築かれた平安時代の第60代醍醐天皇の御陵。
醍醐天皇が崩御されたときのエピソードとして、和歌の応答が後撰集に残っている。
先帝おはしまさて、世中思ひなけきてつかはしける「はかなくて世に経んよりは山科の宮の草木とならましものを」(右大臣定方)返し「山科の宮の草木と君ならば我は雫になるばかりなり」(藤原兼輔)
名前 |
醍醐天皇 後山科陵 |
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ジャンル |
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電話番号 |
075-601-1863 |
住所 |
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関連サイト | |
評価 |
4.1 |
長い参道があります。
近くの公園からは入ることはできませんので、ご注意ください。