大晦日には、除夜の鐘をつく。
令和二年二月二日参拝河内西国霊場をポツポツと回っている折に、六万寺町という地名が気になり六万寺という寺院があるのだろうと探してみると、かつては札所だったということがわかり、興味本位で参拝。
強烈な坂道を登り山門に至ります。
強烈な坂道だからこそ、かつて小楠公が陣を張ったという古戦場であったようです。
また、夕方におとづれたのですが、急な坂を登った上にあるだけに、見晴らしはよく夕陽が綺麗でした。
当然、その夕陽から悟りを開くだったりの行があるようで、日想観という修行法がが行われているそうです。
本尊阿弥陀如来、奥の院に観音菩薩ということで、奥の院が札所本尊であったということもわかりました。
山門をくぐってすぐのところに、事務所があり朱印をお願いするとメガホンで山に向かい叫んで僧侶の方を呼んいただき急な傾斜を降りて朱印を書いていただきました。
色々あるでしょうが、折角六万寺町と名の元となった寺院だけに、歴史のある古刹であるようですので、末長く繁栄して法灯を守っていただきたいと思います。
由緒ある立派なお寺。
寺伝によると往生院は波乱万丈の歴史をたどっている。
昔、南北朝のころ、楠木正行はここを陣所にしたことがある。
境内には隠れるように彼の墓所もある。
特別に見せてもらった正行の立像には、なぜか不思議な霊気が満ちている。
大晦日には、除夜の鐘をつく。
往生院の、真西の延長線上に、四天王寺がある。
景色の良い所だけど、さすがに四天王寺は遠くて見えないけど、あべのハルカスはよく見える。
名前 |
六萬寺 |
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ジャンル |
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電話番号 |
072-981-2597 |
住所 |
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関連サイト | |
評価 |
3.9 |
大阪の素晴らしい景色が一望出来るお寺です。
1年に1度はお墓参りに来ます。
大切な大好きな家族に。