地元の人に愛されている由緒ある神社。
垂仁天皇御宇皇女倭姫命天照大御神を奉戴し御廻歴の際、此の所に神殿を建築して鎮座し給う。
此の宮中水利不便なるにより樋を以て通す故に、片樋宮と称し奉る。
4ケ年を経て、大御神様の神託ありて他所に遷座し給う。
その宮跡に御倉板舉神 伊豆能賣神二柱を鎮座して、加良比乃神社と称した。
明治40年境内神社神明宮など四社を、また明治42年に同稲荷社を、明治44年須賀神社を合祀した。
確かに伊勢街道からの入り口が分りにくくて通り過ぎてしまったり、車が結構通るのでちょっと入り辛い面はあります。
中に入ると、伊勢神宮から拝戴したという本殿は荘厳で素晴らしい雰囲気です。
こちらの春秋大祭、新嘗祭は礼服を着た役員の方々がたくさん参列していて、近くの須賀神社とは雰囲気がずいぶん違いました。
でも、正月の時は自分にも色々振舞ってもらえたり、自分の黒紋付姿を褒めてもらえたりもして良かったです。
倭姫命の巡幸地(元伊勢)とされている神社です。
昔名「藤方片樋宮(ふじかたのかたひのみや)」と言います。
拝殿の奥の本殿は、非常に立派で荘厳な雰囲気があります。
御祭神の1柱「御倉板擧之神(ミクラタナノカミ)」をお祀りしている神社は、非常に珍しいです。
垂仁天皇の御代皇女倭姫命が天照大神を奉戴し、ご廻歴のとき、大御神の神託によりここに神殿をつくり鎮座。
当初、宮中の水利が不便で、樋で水を通したことから「片樋宮」と称しました。
伊勢街道にある常夜灯の交差点を入って行きます。
参道の所々にユリが咲いています。
式内社からひの神社。
元伊勢片桶宮。
伊勢参宮街道の社標が地味で、一度は通り過ぎてしまいました。
御朱印はありません。
歴史は古く、伊勢神宮との繋がりも強いらしい。
(朝廷の使者が伊勢に行く折りには、こちらで泊まられた。
)この周辺の『藤方地区』の氏神だが、神官不在のため普段は閉まっている。
祈祷などは『結城神社』の神官が兼ねており、そちらに予約が必要。
地元の人に愛されている由緒ある神社。
名前 |
加良比乃神社 |
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ジャンル |
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住所 |
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関連サイト |
http://www.jinja-net.jp/jinjacho-mie/jsearch3mie.php?jinjya=2927 |
評価 |
4.0 |
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伊勢神宮にたどり着く前に、倭姫命が四年ほどいらしたお宮です。
歴史が感じられる空間です。
地域の方々が交代でお掃除したり管理しています。
このことから地域に根付いた氏子に大事にされている神社です。