南へ30分ほど走った鳥住集落のこの寺に来ました。
山の上のお寺です眺めて抜群です百貝岳まで行って来ました。
吉野山見物のついでに、南へ30分ほど走った鳥住集落のこの寺に来ました。
重要文化財の理源大師廟塔を見るのを楽しみに。
しかし、吉野から寺に来るまでにたくさんの見所があり、あちこち立ち寄っていて到着が夕暮れとなりました。
鳥住春日神社の前に車を停めて、そこから400mくらい歩いて鳳閣寺に到着です。
その廟塔は鳳閣寺境内を抜けて600mほど山に分け入ったところにあります。
しかしその道に入りかけた時に急に雨が降り出し薄暗くなってしまいました。
結局目的の廟塔は見られずに終わりました。
そのレプリカらしきものがあったので、今日はそれを拝んで退散することにしました。
また来ると思います。
このお寺の創建は意外に古く、飛鳥時代の白鳳6年(678年)だそうです。
宇多天皇の勅願によって役小角が開いたとか。
そのためお寺の扉には菊と桐の紋があります。
今でも修験道のお寺として信仰を集めているようで、簡易宿舎や簡易トイレなどがありました。
何より私が気に入ったのは、お寺の入口の上の展望台です。
黒滝村が準備してくださったようですが、夕日が沈むパノラマを見ることができて最高。
奈良盆地から見る山並みとはまったく違った美しさに感動しました。
吉野山の南 パワースポット 地蔵峠越えた百貝岳山腹 手前に色鮮やか春日神社 かなり厳しい傾斜の急な坂道 入り口には歴史感じる梵鐘 正面に本堂 参拝 境内からは遠くに見える山々 素晴らしい展望 景色 日頃のストレス解消に。
帰路 地蔵堂湧き出る地蔵の水 よりパワー頂きました。
展望台からの景色めっちゃ綺麗です。
百貝岳の道中にて。
テーブルやデッキ、トイレ(何故か男性のみ、女性側は封鎖されています)があり、良い休憩場所です。
吉野の奥の鳥住(鳥栖)の鳳閤寺(ほうかくじ)は、吉野上市から南に入った黒滝村の山の中腹にある、幽邃なお寺です。
この山は『日本霊異記』にも出てきます。
地殻変動で海の底が高い山の上になったので、巻貝の化石がたくさんあったとみえて、鳳閣寺山号は百螺山と呼ばれています。
このあたりには修験集団が存在していまして、現在も山伏村が残っています。
金峯山(青根ヶ峯)の中枢にまとまっています。
すぐそばには岩倉千軒、鎌倉千軒といわれる遺跡がたくさん残っています。
弘法大師も青年時代に、ここで修行したといわれます。
そして弘法大師の山岳修行を継承した聖宝・観賢・貞崇の三人もここで修行しています。
そのためここが真言系統の吉野の中心になったようです。
現在の鳳閣寺の本尊・如意輪観音は醍醐を開いた聖宝理源大師の自刻像と伝えています。
仏像ではなくて、聖宝理源大師そのものが神格化されています。
鳳閣寺は真言系統の修験の総支配をする総触頭の資格を江戸時代までもちつづけました。
ここは醍醐に中心が移ってしまう前の真言系統の修験道の発祥地です。
名前 |
鳳閣寺 |
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ジャンル |
/ |
電話番号 |
0747-62-2622 |
住所 |
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関連サイト |
http://japan-heritage-yoshino.jp/tradition/%E9%B3%B3%E9%96%A3%E5%AF%BA/ |
評価 |
4.1 |
展望台からの景色が良いです。
展望台デッキがあります。
山々が続く景色が良いです。
私は、奥千本から歩いてここまできました、3時間かかったと思います。
奥千本から一応ハイキングコースとして道があります。
大きな木の中をぬけていくのが良かったです。
お寺はかなりの歴史があります。