祭神は少彦名命、大巳貴命、天武天皇。
せせらぎの音の心地よい小川。
大伴旅人が太宰府からもう一度訪れたいと詠んだ象の小川。
また桜木神社は天武天皇が追手から隠れた桜の木があったためとか。
美しく、歴史の重い小川でした。
祭神は少彦名命、大巳貴命、天武天皇。
即位をめぐる対立から、吉野に身を隠した大海人皇子。
そこで大友皇子の伏兵に攻められた際、この地の桜の大木に身を潜めて難を逃れたと伝わります。
社があるのは、「万葉集」にも歌われる象(きさ)の小川のほとり。
昔ながらの屋形橋「木末橋(こぬれはし)が境内内地へと誘います。
ネットの記事より抜粋。
紀州徳川家や高取藩主植村候、郡山藩主柳沢候、四国高松藩主松平候の崇敬が篤く、石灯籠などを献納している。
神社のパンフから抜粋。
吉野宮滝よりほど近い万葉集の時代からのパワースポット 象の小川のほとり 山々の木々に囲まれ静か 聞こえるのは美しい小鳥たちのさえずり 時の経つのを忘れます。
象の小川にかけられた廊下のような屋根付 橋渡り正面本殿参拝 手前左には立派な御神木 パワーが伝わります。
櫻木神社は、綺麗な象の小川の側に有る神社です。
昨年より夏の終わりの最後の日曜日にこの神社の足元を流れる象の小川で鮎つかみ大会が今年も開かれています。
2018年現在。
吉野町観光課 万葉の香り高い象(きさ)の小川のほとりに鎮まるこの神社は、大己貴命・少彦名命、それに天武天皇をお祀りしています。
大己貴命・少彦名命は、古くから医薬の神としての信仰があつく、特に初代紀伊藩主大納言徳川頼信公は、たびたび病気平癒を祈願しています。
天武天皇がまだ大海人皇子といわれていたころ、天智天皇の近江の都を去って吉野に身を隠しましたが、あるとき天皇の子、大友皇子の兵に攻められ、かたわらの大きな桜の木に身をひそめて、危うく難を逃れたいう伝説があります。
のち大海人皇子は勝利を得て(壬申の乱・六七二)明日香の浄見原に都を定めて、天武天皇となられたのです。
このあと吉野の宮(宮滝)に行幸されると、篤くこの宮を敬われ、天皇なきあとは、ゆかり深い桜木神社へお祀りしたと伝えられています。
皆人の恋ふるみ吉野今日見ればうべも恋ひけり山川清みと万葉集にもあるように、そのかみの大宮人は、吉野川を舟競い、あるときは草摘みに、又あるときは神に祈るため、この辺りへもたびたび歩を運んだことでしょう、そう思うだけでもこの辺りのたたずまいは、万葉の抒情がそくそくとせまって来るではありませんか。
吉野町観光課。
名前 |
櫻木神社 |
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ジャンル |
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住所 |
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関連サイト |
http://www.jinja-net.jp/jinjacho-nara/jsearch3nara.php?jinjya=5857 |
評価 |
4.4 |
素晴らしい空気感があります、御朱印も郵送にて対応いただけます、いつも野生動物に歓迎され参拝させていただいており有難く感謝しております。