歴史的な発掘、展示を行っていました。
地元吉野に特化した歴史資料館なのだけど、縄文時代から続く歴史的な価値の素晴らしさは個々で感じ取らねばならないのだろう。
ここでは宮滝式土器が出土するという。
他の廻りからは出土しないらしい。
宮滝付近と吉野川下流の紀の川付近(和歌山市)で出土する。
夏場涼しい宮滝で過ごし、寒い季節は和歌山付近で縄文人は優雅に暮らしたと思われる。
文様も縄文ではなくカワニナという巻貝の文様だったという。
又、出土品に石皿と敲石がたくさん出土するという。
これは木の実をすりつぶす道具だという。
木の実がお木の実だったのだろう。
艸。
昔の資料館にはしばしば見られた人形劇(いまや大変貴重です)があり、飛鳥藤原京期の持統帝がいかに吉野を重視していたのかを楽しく学ぶことができる。
末永博士の発掘調査成果も学べる。
2階でカーテンを開ければ三船山、象山の位置をうまく示したガラス窓もあり、見せ方に工夫もある。
日本で初めてのクーデターと言われる壬申の乱の資料がメインです。
カンタンに言うと天智天皇は弟の大海人皇子よりも息子の大友皇子に跡目を譲りたかったのですが、大海人皇子はそれを察し吉野に逃れて挙兵し反逆者の大海人皇子が勝利しますの話です。
大海人皇子は天武天皇になって古事記を作ります。
柿の葉寿司の作り方の資料も2階にありました。
両方ともとても良かったです。
壬申の乱の資料は関ヶ原付近の不破関資料館にも有ります。
どちらも資料は多くは無いですがとても良いです。
あまり広くないですが入館料が200円でした(笑)
宮滝遺跡関係の資料の特別展示‼️
宮滝遺跡がよくわかる資料館でした。
宮滝遺跡の斉明天皇、持統天皇時の建物の変化や、ジオラマでの再現があってすごく良かったです。
ただここまで来るのは良かったのですが、帰るのに苦労しました。
タクシーもなかなか来て下さらず…行くのであれば、帰る時刻等、検索して逆算して行かれることをオススメします。
天武・持統天皇が訪れたと吉野宮。
大和上市駅からバスで向かいました。
宮滝遺跡の全貌を見学することができます。
バスの本数が少ないので注意して行きましょう。
中身は濃いです。
吉野町宮滝にあった、吉野宮。
そこには、歴代の天皇をはじめ、たくさんの貴族たち(大宮人)が訪れました。
彼らは、吉野宮をたたえ、その周辺の情景を詩に綴り、万葉集に納めました。
歴史的な発掘、展示を行っていました。
宮滝遺跡や渓流沿いウォーキングの情報収集に便利でした。
展示は先史時代の遺跡中心でした。
名前 |
吉野歴史資料館【気象警報発令時は閉館です】 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0746-32-3081 |
住所 |
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営業時間 |
[土日] 9:00~17:00 [月火水木金] 定休日 |
関連サイト |
http://www.town.yoshino.nara.jp/about/shisetsu/dentou/rekishishiryokan.html |
評価 |
3.7 |
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冬、休館です。