道の駅、宇陀路大宇陀のすぐ裏にあります。
家系の調査で訪問。
石階段の麓から山門を見るとモミジがいっぱい落ちており、風情を感じられました。
小さい山門ですが、扁額が宇陀松山藩四代 織田信武公 の書ということです。
毘沙門堂も織田家三代 長頼公その子信武公と関係あります。
境内の階段を上っていくと、織田家由来の白山神社があります。
真言宗御室派のお寺で十一面観音を本尊とし、聖徳太子が蘇我馬子に命じて建てたとの伝えがある。
江戸期の宇陀松山藩主・織田高長が祈願所を置いたのを機に藩主家で保護されるようになった由。
明治になって火災にあい、多くの文化財をなくしたが、本尊は面相、両手を亡くしたものの土中から発見され、「焼けずの観音」と呼ばれる。
境内の毘沙門堂は狛犬ならぬ狛虎が護っており、天保14年の作とされる庚申像は「おちゃめ庚申」と呼ばれ、青面金剛像の浮き彫り。
境内の手入れが良くされている。
薬膳料理屋さんを併設し、これに力を入れられておられるようだ。
名前 |
大願寺 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0745-83-0325 |
住所 |
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関連サイト | |
評価 |
4.3 |
薬膳料理がとても美味しいです。
薬草の天ぷらはカラッと揚がってました。
また、葛のお刺し身も美味しかったです。
ただ、お部屋が寒かったです。