ここは日本書紀「菟田川之朝原」の伝承地。
森厳な境内です。
車は行き違いに注意下さい。
初めて参拝させていただきました。
民家の横を走る細い道をあがると高台にある神社の鳥居前に出ます。
道は車一台が何とか通れるぐらいの細さです。
ナビがないととてもわかりにくい場所です。
ちゃんとした駐車場ではありませんが、鳥居前に空き地があるので車を停める事ができます。
こちらの神社は神武天皇ゆかりの歴史のある神社で造化三神のタカムスビ様が降臨されたといわれる由緒ある神社です。
現在の御祭神はタカオカミ様だそうです。
本当に小さな神社ですがパワーがとても強く、人生の勝負時に力を貸していただけるとの事です。
気持ちの引き締まるような凛としたお宮です。
社務所やトイレはありませんが、地元の方が大切にお祀りされているようで手水舎には手拭き用にタオルが掛けられ、ゴミ一つ落ちていませんでした。
日本神話に出てくるような歴史のある神社で、とても神秘的なところです。
こじんまりして素朴な感じなのですが、なんとも言えない雰囲気を漂わせていました。
神社までの道はとても細く、大きい車では近づけないと思います。
式内社 ・ 丹生神社鎮座地 : 奈良県宇陀市榛原雨師366主祭神 : 高龗神 (タカオカミ)高龗神 などと水・雨を司る中国風の龍神を祀る様になったのは後世のことで、元々は社名が示す通り辰砂・水銀に関る丹生都比売(ニウツヒメ) を祀る神社であったのではないでしょうか。
後、辰砂・水銀が採れなくなったか、産出量が減少したのに反して鎮座地周辺の農耕が盛んになったため、地名が示す通り水・雨を司る 罔象女尊・彌都波能売神(ミズハノメ) を祀る様になり、高龗神 へと移り変わったと思います。
丹生=水銀から、時代を経て丹生=水に変化した例は少くないので、こちらもその一ではないでしょうか。
丹生神社にうじんじゃt奈良県宇陀市榛原雨師366祭神高靇神住所の雨師でも分かるとおり祈雨の祭神あるいは日本書記の如く神武天皇が鏨(たがね)を作って戦勝を祈願したとの記載あり水神、金属神でもある丹生都比売ではないか?当社の地は神武天皇菟田川之朝原宮伝承地社殿の華やかさからして個人的には後者と思います諸情報駐車場ありトイレなし(あるいは気付かず)側道に入ってから500m位はかなり狭い。
ここは日本書紀「菟田川之朝原」の伝承地。
地名の雨師=古代中国の祈雨の神であり、日本においては雨師明神=丹生川上神社を示す。
辰砂が採取される鉱床に祀られることが多いが、地質から辰砂が採れた可能性は低いようで、純粋に雨師明神が勧請されたと思われる。
由緒記はないが、宇陀市HPでは祭神が高龗神となっているが、罔象女神であったかもしれない。
名前 |
丹生神社 |
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ジャンル |
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住所 |
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関連サイト |
http://www.jinja-net.jp/jinjacho-nara/jsearch3nara.php?jinjya=5764 |
評価 |
4.3 |
神武東征ゆかりの地の行きたかった神社です。