駐車場もありますので車で行けます。
祭神が神代の七神とその後の地神五神、合わせて十二柱だから十二柱神社。
出雲出身の相撲の元祖、野見宿禰の墓所といわれる五輪塔がある。
その伝説に基づいた狛犬の台座は4人の力士が支える形の珍しいものです。
これは注目!
大和桜井、出雲地域の信仰の中心。
核心部のダンノダイラに行く前に、是非訪れておきたい場所です。
この辺りでは由緒ある神社が沢山あるためか、観光地としてはそれほど栄えているわけではありませんしかし、面白いエピソードが盛り沢山の歴史ロマン溢れる神社です。
武烈天皇泊瀬列城宮跡と言われる。
又国技相撲の発祥である、当麻の蹴速と相撲して勝った 野見宿禰の巨大な五輪塔があり、狛犬を支える力士像がある。
相撲の祖 野見宿禰生育の地を今も地元の人は誇りに思い顕彰会を作っています。
国道と並行している旧道、多分伊勢街道に面しています!駐車場もあり車で入る事が可能で、上段の駐車場から車椅子で境内に入れます!境内は狭いですが、静かです。
桜井市、橿原市、この周辺は、古代大和朝廷の本拠地と言う事もあって、古代天皇の宮跡と伝承されている所が沢山あります。
ここは25代武烈天皇の泊瀬列城宮跡と伝えられており十二柱神社境内に、それを伝える石碑が建っております。
武烈天皇と言えば、妊婦の腹を裂いて胎児を見た等、本当に?と思われる事例が伝えられてますけど、これは次代の継体天皇を正当化される為に、先代天皇を悪く書いたのでしょう。
その位に継体天皇の即位はあり得なかったと思われます。
天神7代・地神5代の計12柱が祭神です。
相撲の祖・野見宿禰(のみのすくね)ゆかりの五輪塔や力士に支えられた珍しい狛犬像があります。
古事記によると、“ヲハツセノワカサザキの命(武烈天皇)、大和の長谷の列木の宮においでになつて、八年天下をお治めなさいました。
この天皇は御子がおいでになりません。
”抜粋:: 稗田の阿禮、太の安萬侶 “古事記: 現代語譯 古事記”。
iBooks 大和の長谷の列木の宮の跡には、十二柱神社が祀られている。
武烈天皇(第25代)泊瀬列城宮伝承地とされています。
かつて野見宿禰の墓であるという伝承のある古墳がこの集落にあり、今は十二柱神社に遷座されているといい、今も相撲関係者がこの神社にある五輪塔に参拝にくるらしい。
相撲に所縁のある神社らしく、左右の狛犬をそれぞれ4人。
計8人の力士が支えている。
社殿の横に武烈天皇社という愛嬌のある平べったい狛犬のいる小さな社があった。
武烈天皇は悪逆非道の伝説が多数残っている。
妊婦の腹を割いて中にいる胎児を見た。
人の爪を剥いで芋を掘らせた。
頭髪を抜いて木に登らせその木を切り倒して殺した。
人を池の排水路に流して出てきたところを三叉の矛で刺し殺した。
さらには女性を裸にして平板の上に座らせ、馬を引き入れ面前で交尾をさせ、陰部が濡れている女は殺し、濡れていない女は奴婢として楽しんだと伝えられます。
継体天皇に続く王朝交代を正当化するための寓話かとも思われる話ではあります。
十二柱神社は「その名の通り十二の神様を祀っています。
御祭神は神世七代の神として、国常立神(くにとこたちのかみ)、国狭槌神(くにのさづちのかみ)、豊斟淳神(とよくもぬのかみ)、泥土煮・沙土煮(うひじに・すひじに)の神、大戸之道・大苫辺(おおとのじ・おおとまべ)の神、伊邪諾・伊邪冊(いざなぎ・いざなみ)の神、面足・惶根(おもたる・かしこね)の神。
さらには地神五代の神として、天照大神(あまてらすおおみかみ)、天忍穂耳尊(あめのおしほみみのみこと)、瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)、彦火日出見尊(ひこほほでみのみこと)、彦波瀲武鸕鶿草葺不合尊(ひこなぎさたけうがやふきあえずのみこと)と続きます。
」後日の調査でかつてあったという野見宿禰の塚をみつけました。
ここから東。
桜井東中学校南側あたりに看板が建っていて、そこからすぐ近くです。
野見宿禰が祀られている。
桜井市出雲。
出雲の村がここにあり、当麻蹴速と相撲をした野見宿禰の出身地とも。
駐車場もありますので車で行けます。
見どころの多い神社です。
名前 |
十二柱神社 |
---|---|
ジャンル |
|
住所 |
|
関連サイト |
http://www.jinja-net.jp/jinjacho-nara/jsearch3nara.php?jinjya=33877 |
評価 |
4.2 |
相撲の元祖、野見宿禰にゆかりのある神社です。