雄略天皇によるとされる求愛歌が歌われた場所とされて...
この神社の前を何度も通過し、今回やっと参拝が叶いました。
雄略天皇の朝倉の宮がここにあったとのこと。
開けた場所でもなく、どちらかというと街道筋の関所といった感じ。
御祭神は白山比咩と菅原道真。
本殿は春日造で朱丹の色があざやです。
境内に日本浪曼派の保田與重郎揮毫の萬集発耀讃仰の碑と万葉集全二十巻の巻頭を飾る雄略天皇の歌碑があることで知られます。
万葉集はここから始まったと聞くと貴重な感じが高まります。
車を止める場所がないせいか、立地は良いのに参拝の方は少ないようです。
伊勢街道にある白山神社境内右に「萬葉集發燿讃仰碑」と「雄略天皇」の万葉集巻1-1の歌碑が建っている。
新元号の令和で一躍人気になった、万葉集の1番目の歌碑がある白山神社です!国道に面していますが、駐車場が無い為車では行けません!
トイレがあればさらによし。
大和の長谷の朝倉の宮 雄略天皇 泊瀬朝倉宮の伝説の1つ。
今は、白山比咩神社が建つ。
雄略天皇(第21代)初瀬朝倉宮伝承地の一つとなっている。
国道を渡ったところに伝承地の碑と説明板が建っている。
雄略天皇の泊瀬朝倉宮はこの周辺であったと伝えられている。
白山神社の北東の小高い地点で「天の森」と呼ばれるところか、あるいは『帝王編年記』に示された南の上岩坂と呼ばれる2カ所が伝承の地である。
雄略天皇は、その存在を疑問視されていたが、埼玉県で出土した刀からその実在が確認された。
『宋書』によると倭の五王武とされ、政的を悉く誅殺したり、力づくで妃を得たりとかなり強引な性格が目につく。
境内の端に万葉集発祥の記念碑「万葉集発燿讃仰碑(はつようさんぎょうひ)」が建っている。
その後ろには萬葉集巻1-1の万葉歌碑がある。
万葉集の冒頭を飾る「籠もよみ籠もち掘串もよ--」で始まるこの歌は、雄略天皇がこの辺りの丘で摘み草をしている乙女たちに語りかけたものであろう。
名前 |
白山比咩神社 |
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ジャンル |
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住所 |
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関連サイト |
http://www.jinja-net.jp/jinjacho-nara/jsearch3nara.php?jinjya=33901 |
評価 |
4.1 |
万葉集の第一首、雄略天皇によるとされる求愛歌が歌われた場所とされてるようです。