道に迷った私は地元のおばさんに「『しょうあん』先生...
芋峠方面からGoogleマップのナビを頼りに向かったら、入り口の道標が見えるカーブを曲がる手前で案内が終了してちょっと混乱しました。
地元の氏神さん。
歴史の教科書に載ってる人が本当に居たんだ、と思うと嬉しくなる。
古代有数の知識人の眠る場所。
大化の改新の指導者的立場の人物です。
32年間当時の中国随に遣隋使として派遣され、日本に戻ったときは蘇我入鹿が権勢を振るっていました。
それにクーデターを起こした中心人物です。
大化改心の立役者のひとりとされる。
稲渕から少し歩いた先に、小さな案内板がある。
細い坂道を上がった先にお墓が建っていて、春には見事なサクラ🌸が彩りを添える。
此処を最初に訪ねた際、道に迷った私は地元のおばさんに「『しょうあん』先生のお墓はどちらですか?」と訊ねた。
おばさんは、最初キョトンとした後「あぁ『じょうあん』さんね、それはね〜」と丁寧に教えてくれた。
多分本来は「じょうあん」と呼ぶのであろう(現地の公的説明板も「じょうあん」)。
教科書には無い、ちょっと素敵なビックリだった。
名前 |
南淵請安墓 |
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ジャンル |
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住所 |
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営業時間 |
[月火水木金土日] 24時間営業 |
評価 |
4.2 |
村の中の小高い丘に在ります。
恐らく長い年月のうちに移転されたのでしょうが、かえって村が俯瞰され良い佇まいになってます。