田んぼの中に突然現れる、小ぶりな古墳。
茅原大墓古墳 (ちはらおおはかこふん)奈良盆地東南部の三輪山麓に位置する「帆立貝式古墳」 の典型的な事 例として、昭和57年12月18日に国の史跡に指定されています。
墳丘全長は約86m、後円部径は約71mであり、後円部は 3段 北側に突出する前方部は2段に築成されていることがわかり ました。
築造時期は出土した埴輪から、古墳時代中期初頭頃 (4世 紀末頃) と考えられます。
案内板の前に車が5台くらい置けます。
現地までの道は狭いのでご注意を。
墳丘の上に登ることができました。
周辺の景色が開け、古墳に居ることを忘れさせてくれます。
場所的にも、茅原は大変神聖なエリアとされます。
有名な埴輪の見つかった古墳ですが、実際に訪れてみて正解でした。
帆立貝式の古墳。
周囲には三輪山、箸墓古墳、遠く二上山とヤマト王権発祥の地域としてはふさわしい。
平成30年4月17日来訪。
全長85mの前方後円墳(5世紀前半代)。
全長約85mの帆立貝式古墳、築造時期は5世紀前半代と推定。
「人の形を模した「盾持人埴輪」は日本最古級の人物埴輪ではないかと話題にもなった。
埋葬施設は2013年12月の地中物理探査で、「粘土槨」の可能性があり、しかも盗掘の形跡もなく良好な形で残っていると考えられると新聞発表があった」とのこと。
(桜井市観光協会公式ホームページより)帆立貝式古墳と纒向型前方後円墳の違いってよくわからんよ~。
2017.08.13 09:20初来訪旧家の白塀の右に古墳の説明版が有り 旧家の後ろに(西)古墳が有りましたが 鬱蒼と雑木が繁りココからは 古墳の存在が分からない程で1筋北に有る200m程離れた道路からは 何とか全容を確認する事が出来ました古墳は5世紀前半代の古墳時代中期に造られ帆立貝式前方後円墳で 全長約85mで高さ9mで 埴輪と葺石が数多く出土したトノ事ですソノ中でも 日本最古級と言われる人物埴輪の『盾持人埴輪』タテモチビト ハニワは 発見当時には取り分け有名で 話題にもなり 国の史跡にも指定されていますしかしながら取分け 埋葬者が不明で コノ様な小さな古墳では 管理も行き届かず荒れ放題の状態は とても残念なコトです❗
田んぼの中に突然現れる、小ぶりな古墳。
奈良では11代垂仁天皇の皇后、倭佐保姫の御陵と言い伝えられています。
三輪山の西にまします茅原のみどりの森に光あふれて 丹人。
名前 |
茅原大墓古墳 |
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ジャンル |
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住所 |
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営業時間 |
[月火水木金土日] 24時間営業 |
関連サイト |
https://www.city.sakurai.lg.jp/sosiki/kyouikuiinkaijimukyoku/bunkazai/ka/1.html |
評価 |
3.9 |
埴輪等の出土品より、4世紀末頃の築造と考えられる帆立貝式前方後円墳です。
埋葬施設は粘土槨ではないかと推定されているようです。
現在の姿は整備されていますが、いったい何段構築?(農地転用されていたか?)という感じですが、本来なら、後円部3段、前方部は2段で築成されていたようです。
古墳説明板が古墳東側にあり、すぐそばに墳丘に登れる階段があります。
階段を登ると、墳丘上に祠?がありました。
駐車スペースもあり、草刈りさえ万全なら散策はしやすいかなと思います。
こちらの駐車スペースを起点に、茅原狐塚古墳、弁天社古墳ならびに、こちらの古墳北側にある小規模古墳への徒歩での散策がお勧めです。