南に箸墓と三輪山を臨むことができます。
発掘調査を行った後、保存整備?してあります。
専用駐車場はないので、各自で探して、歩く必要があります。
住宅街の中にあるので、場所は少し調べて行く必要あり。
案内表示や持ち帰り用の資料もあり、訪れた人が分かるように工夫されていると思います。
巻向駅からすぐそこに見えるんですけどね。
駅から行く時はけっこうな遠回りになります(纒向石塚古墳辺りを攻めた後に行った方が良いかも)。
電車と遺跡のコラボは平城宮跡とここだけかな、と。
電車で訪問したので、駐車場の有無はわかりません。
古い県営住宅の横にあり、ヤマト王権の中心地らしい雰囲気はない。
しかしここから三輪山を望み、当時の人間も同じように三輪山を眺めていたのかと思うと、かなり感激しました。
奈良の遺跡では定番の掘立柱跡に円柱を並べるなど草原の空地から一変しました。
駅近くで宅地や駐車場などに代わっても不思議でもない所だけに卑弥呼パワー恐るべしです。
南へ徒歩30分ほどにある芝の桜井市立埋蔵文化財センターでは復元模型や出土品を見ることができます。
2017.2.4NHK「英雄たちの選択新春SP古代人のこころと文明に迫る」で紹介されました。
2009.11.10に発表された今までの弥生文明の常識を覆す発見。
①南北19.2mに3つの大型建物群一番大きな建物は三階建て相当②3つの建物群の中心は東西の一直線上に整然と配置される。
これは中国等の大陸の王宮の都市計画に関する最初の文明。
これまでの常識は古墳時代の豪族居館で採用される形式③弥生時代の建物の柱は円形か楕円形に対して、方形柱が発見された。
これまでの常識は律令時代に方形柱が登場する。
南に箸墓と三輪山を臨むことができます。
このあたり周辺がヤマト王権の発祥地であることは間違いない。
しかし、邪馬台国ではない。
2018年4月17日来訪。
以前は、ほったらかしの草ぼうぼうの広場でしたが、きちんと整備され始めました。
まず、とても立派なトイレができています。
すごいです。
これからのメンテナンスを心配しております。
お金は続くかな?巻向の駅からすぐ近くです。
これからの整備と活用に期待したいと思います。
2009年にマスコミに扱われた、古代、邪馬台国の女王卑弥呼の宮殿跡ではと言われた巻向遺跡の発掘現地説明会に当時見に行きました、JR桜井線巻向駅北西側すぐ近く、何処にでも有る野原の中に地下に2m位にそれは有りました。
説明用のポールが柱跡や塀跡に立てて有り、古代2-3世紀に広い敷地に塀に囲まれた建物跡となれば、邸の主は卑弥呼とかと想像されても、納得出来ます、祭司に使われた桃の種も多数発見され、一層卑弥呼の宮殿跡とかと想像を膨らませます。
今は全て埋め戻され、元の野原のようです。
最近TVで知ったのですが、現地は整地され説明用に柱跡に仮柱が建てて有るみたいです。
いろいろな報道や情報で、妄想が膨らんだ状態で訪れたからだが、なんにもない現状とのギャップはなかなかのものだった。
土地の問題など、いろいろ大変なこともあるのだと思うけれども、古代王朝の首都とはとても思えない。
厳しい現状に負けることのない「空想の猛者」にはぜひおすすめしたい。
ここ一箇所だけでなく、周囲の関連遺跡との合わせ技で3世紀の日本を楽しんでほしいと思う。
いにしえの息吹を想像でき、土地の持つエネルギーを感じられる場所。
しかし、整備がされていないのと、近隣の古墳は私有地になっており、見学会には不便。
邪馬台国論争の九州説と畿内説、永遠に謎の方が面白いと思います。
そのほうが、いろいろと想像がふくらむからね。
でも、ここが日本の原点とも言えるヤマト政権発祥の地であった可能性は大です。
今はのんびりとした田園風景が広がる田舎ですが、当時はどんな社会だったのか・・・・・。
大陸から新天地を求めてやってきた渡来人。
彼らを受け入れた弥生人たち。
首長たちの連合国家。
各地から土器を携えて交流する人々。
そして、この地に造られた数々の古墳。
色々と想像して見ると、とても不思議な場所のように思えます。
すでに発掘が落ち着いて今はただの空き地です。
駅直ぐという好立地ですが、今は纏向遺跡に関する説明看板だけが立っていて、マニア以外は行っても楽しめないでしょう。
この地に卑弥呼の時代の秘密が埋もれていると思うと感動的である。
写真は、纒向遺跡から東を望んでいる。
その辺りに景行天皇の大和の纏向の日代の宮跡や垂仁天皇の大和の師木の玉垣の宮跡があるのも面白い。
ここが崇神天皇の都です。
真南に吉野がありますが、御真木入日子印恵命という名前の真木入は、吉野(真木)の豪族に入り婿したと言う意味で、纏向とは真木向が正しいようです。
奈良県は 京都みたいに 都市化が進まなくて 本当に良かったと思います。
大和王朝の謎は九州と奈良県で 発掘が進むまで そっとしておいてほしいからです。
ギリシャみたいに掘れば遺跡類が発掘される 貴重な土地なので 焦らず 確実に 検証して欲しいです。
邪馬台国論争の地 農繁期は 発掘出来ないが 全貌が早く知りたいです。
その時には サビレタ 巻向に 観光客がどっと来て きらびやかな駅や街になるのを 楽しみにしています。
名前 |
史跡纒向遺跡 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0744-42-9111 |
住所 |
|
営業時間 |
[月火水木金土日] 24時間営業 |
関連サイト | |
評価 |
3.7 |
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その場には柱の配置があるだけなので、事前学習でどれだけ関連情報を持って、その場で想像できるか、にかかっています。
私は不足していました。