伊勢物語の聖地、在原神社。
在原神社(在原寺跡)の特徴
在原業平公の生誕地として、歴史を感じるスポットです。
『伊勢物語』の聖地で、文学ファンにおすすめの場所です。
“上つ道/万葉の道”が手に触れられる、特別な体験ができます。
以前、TVで「日本の歴史上もっとも絶倫だった男はだれか?」という特集をやっていました。
なんと1位は在原業平でした。
でも奈良から毎日のように十三峠を越えて河内の女に逢いに行ったというから、その体力はすごいものがあったのでしょう。
でも、この在原神社の様相を見ると、もてる男の末路は寂しいな。
それは今も昔も同じか。
「上つ道/万葉の道」巻二十四の二の九 天理市櫟本町在原神社(ありはら じんじゃ)在原業平は『伊勢物語』の主人公のモデルとされていることは周知のことですが、この上ない行動力の持ち主であったのだとは思います。
当時、今のような交通機関がないだけにこの櫟本町から龍田越えをし、河内国まで通うことは至難の業であったと思います。
また、京都市中京区には「在原業平邸跡」が御池通沿いに確認されております。
境内は決して掃除が行き届いていない、皆さんがおっしゃるのも、ともすれば私自身も「もう少し....」と思えます。
しかし歴史・時空の歪曲になるかも知れませんが、今も「通い」に忙しく、境内の掃除もままならないと軽く考えてあげてはいかがでしょう。
業平が祀られているからこそと微笑ましくなってきそうではありませんか。
ここより西の方向、しばらく進むと業平があしげく通った道や姿見の井戸などがありますので、そちらへもお立ち寄りください。
なお、本殿前には「お一人様一点限定」で、在原業平の百人一首のA4パウチタイプのレプリカを配布されています。
こういった心配りは素晴らしいと思います。
なので、総合評価五つ星としました。
管理されてるんだろうけど、予算がないのかあまり綺麗じゃない。
歴史に名前が出る人の縁のあるば場所なのに手入れしなさすぎ。
歴史探訪で行きました。
平城天皇の孫で阿保親王の五男、在原業平ゆかりの在原(ありはら)神社。
謡曲「井筒」に因む「夫婦竹」があります。
伊勢物語の聖地むかし男の一代記、全てはここから始まった「筒井つの 井筒にかけし まろがたけ 過ぎにけらしな 妹見ざるまに」女、返し、「くらべこし ふりわけ髪も 肩過ぎぬ 君ならずして たれかあぐべき」
天理市櫟本(いちのもと)町の在原神社に芭蕉句碑がある。
うくひすを魂に眠るか矯柳 ありがたいことに、天理市の観光HPに以下の説明がある。
うくひすを 魂(たま)に眠るか 矯柳(たおやなぎ) はせを 【碑文の意味】柳が静かにしだれて眠っているようだ。
折柄、鶯が鳴いているが、眠る柳の魂が抜け出て鶯となって鳴いているのか。
つまり、柳は自分の魂を鶯にして眠っているのか。
元々、在原寺と業平神社があり、明治の〔廃仏毀釈〕により、お寺の方は廃寺となり、業平神社は〔在原神社〕となって現在に至っているとのこと。
〔伊勢物語〕の作者、在原業平(とお父さん)が祀られている。
名前 |
在原神社(在原寺跡) |
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ジャンル |
/ |
電話番号 |
0743-63-1001 |
住所 |
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関連サイト | |
評価 |
3.1 |
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在原業平公生誕の地です。