現在の見かけ以上に由緒ある。
「上つ道/万葉の道」巻二十四の二の二 天理市和爾町和爾坐赤坂比古神社(わににます あかさかひこじんじゃ)JRまほろば線「櫟本」駅より徒歩20分それとは解らない、なだらかな(平らな?)古墳上に鎮座おはします。
少し複雑な町並みですが櫟本高塚公園の南方面からも訪れることは可能です。
周辺の建物にも特にインパクトの強いものはなく、和爾町天奈会館やとみの森広場、赤い「火の見櫓」のある天理市消防団くらいです。
ところが周りは存在感が薄いゆえに、余計に「西向きの神域」が際立って画になるのです。
秋の午後は日差したっぷりで、社殿も明るく感じました。
隣の善福寺とその前にある「和爾坂下伝承地道」の道標も景色を際立たせるのに一役買っているような気がします。
ここから南に分け入って、鬼子母神の社から柿本神社へ向かいます。
古代に権威を有した和爾氏の神社で、現在の見かけ以上に由緒ある。
神社の奥は古墳となっている。
小さな村の小さなお宮さんです。
和邇坐赤阪比古神社わににますあかさかひこじんじゃt奈良県天理市和爾町1194祭神t阿田賀田須命市杵嶋比賣命阿田賀田須命は阿多隼人の祖神?そうすれば南方系の海神族わにに通ずるか?和珥氏は5世紀から6世紀にかけて奈良盆地北部に勢力を持った古代日本の中央豪族一般的には百済からの渡来人とされている奈良時代の大衆運動家「行基」も和邇氏系諸情報駐車場なしトイレなし(もしくは気付かず)道中特に困難な所なし。
和邇下神社の元宮にあたるそうです。
名前 |
和爾坐赤阪比古神社 |
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ジャンル |
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住所 |
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関連サイト |
https://kanko-tenri.jp/tourist-spots/nouth/waniimasuakasakahikojinja/ |
評価 |
4.3 |
氏子さんたちの愛に溢れた素敵な空間。