ともすれば見落としそうな場所に鎮座する。
「上つ道/万葉の道」巻二十四の一の十四 奈良市横井2丁目青井神社帯解寺から北へおよそ六百メートル、ともすれば見落としそうな場所に鎮座する。
灰色のガレージに挟まれた道を東向きに入ります。
「疱瘡神社」の名の通り、当時大流行した皮膚病を平癒する神社として祀られてきたのです。
いかなる疾病も、祟りの一つと考えられてきたのは平安期・鎌倉期などにはよくあることでした。
それ故に各地には疫病そのものの平癒を祈願する神社や疫病神を鎮める神社が数多く創建されました。
ここより南の「春日若宮社」はJRの線路の向こうです。
次の辻を右に折れ、踏切を渡ります。
そこを過ぎるともう若宮社には近づけません。
由緒ある神社の様ですが、今や探して、探して住宅地の一画に辛うじて神社の形態を保っている。
かっては、疱瘡神社と呼んでしたしまれていた。
1803年青井光忠吉田家から神職許諾状を得て、代々青家が世襲している。
文久二年(1862年)造立の石灯籠に「疱瘡神社」と刻まれている。
小野小町が疱瘡を患い当神社に祈願したとの伝承がある。
由来 小野小町が皮膚病を治したと、言い伝えがある。
「別名 くさ神さん 」 毎年7月15日が、夏祭りが、行われる!
名前 |
青井神社 |
---|---|
ジャンル |
|
住所 |
|
関連サイト |
http://www.jinja-net.jp/jinjacho-nara/jsearch3nara.php?jinjya=2900081 |
評価 |
4.2 |
優しく温かい波動で迎えてくださいました。