東塔と違った華やかな感じがしました。
東面の扉だけ開いていました。
できれば四面とも拝覧させていただくか、写真を展示していただいて、ストーリーを感じたかったです。
白鳳伽藍復興の一つとして昭和56年に再建された三重塔です。
東西両塔が並び立つ姿は壮観で、これこそが薬師寺伽藍様式の特徴でもあります。
初層内部は折々に公開されています。
約40年前に再建された。
国宝の東塔に比べると歴史はかなり浅いが、同じ白鳳様式を用いている。
青緑の連子窓に朱色の扉や柱が周りの景色にも映える。
今のところ東塔より少し高いが数百年後には同じ高さになるそうだ。
国宝東塔と比べて、1981年に再建された西塔は少し高い。
数百年後に東塔に並ぶように設計されているらしい。
名工西岡常一が手掛けた。
東僧坊には、金堂、講堂などの再建に使われた台湾産の檜の巨大な輪切りが置いてある。
これを見るとこのような大きな寺院はもはや造ることが出来ないと感じる。
世界どこを探してもこんな檜の巨木は見つかるまい。
当寺の主役は金堂薬師三尊になるが、個人的には聖観音菩薩が好きだ。
華やかな金堂と比べて質素な造りの国宝東院堂で祀られている。
不謹慎ながら色気を感じる。
薬師寺は華やかな部分より、脇役が面白い。
戦国時代に焼けてしまって昭和になって450年ぶりくらいに再建されたものだと聞いて、東塔と違った華やかな感じがしました。
鮮やかな朱色の塔が西塔。
昭和56年に再建されているので建物の色がひときわ鮮やか。
西塔再建にあたり祖父母が寄付しております😊👍
東塔と対照位置に建つ、西塔(さいとう)は1981年に再建されました。
ほとんど東塔と同じデザインですが、東塔にはない緑色の連子窓が西塔にはあります。
(東塔修復の際に、白壁にされてしまったとのこと。
)現在は赤・黒のコントラストが美しい2塔が薬師寺を象徴していますが、西塔も年月を重ねれば東塔と同じような色合いになるのでしょうか。
境内が広くゆっくり拝観できます。
再建されたものなので鮮やかです。
2020.02.05訪問旧塔は享禄元年(1528年)に戦災で焼失し、現在ある塔は1981年に伝統様式・技法で再建されたもので、デザインは東塔と似ているが、東塔が裳階部分を白壁とするのに対し、西塔は同じ箇所に連子窓を設けるなどの違いもある。
東塔も元々は連子窓であったが修復で白壁にされた。
一見すると東塔に比べ若干高く見えるが、1300年の年月の内に、東塔に材木の撓みと基礎の沈下が起きたためであり、再建された西塔はそのような年月の経過を経験していないため、若干高く見えるとのことである。
西塔の御由緒です。
薬師寺の中では、古い感じがあります。
この塔の中を見ると他で見れない彫刻を拝見できます。
薬師寺散歩 天智、天武、持統、文武の時代、飛鳥四大寺は、蘇我氏鎮魂の為の飛鳥寺、国家安泰を祈る大官大寺、天智天皇と天武天皇の母親である斉明天皇の霊を祀る川原寺(引徳寺こうとくじ)、そして天武天皇と持統天皇の愛の結晶である薬師如来を祀る本薬師寺からなっている。
その後、平城京への遷都で最後まで藤原氏の采配の下での遷都を拒んだ唯一の寺であったことから、今でも小さいながら藤原京の地に飛鳥寺としての残っている。
他の3寺は今は、跡形もない。
本薬師寺は小さいながらも華麗な寺として、天武と持統天皇の血を引く者が天皇であり続けるシンボルとして平城京に残る。
天武天皇が創建した大官大寺は渋々と遷都に応じ、名を大安寺として小さく平城京に残る。
川原寺(引福寺こうふくじ)は、藤原氏の氏寺である興福寺(こうふくじ)として、平城京の一等地に広大な広さを持って取って代われている。
まさに、平城京遷都は藤原氏による仏教支配を進めるための戦略が見え隠れして面白い。
現代の匠が復活させたと思うと、古代の技術が匠達の努力により伝わっていることがわかり素晴らしい🎵
歴史世界遺産に登録されている、古都奈良てもトップクラスに有名な寺院の塔です。
こちらは復元されたものですが、それだけに創建当時はこんな美しさだったのだろうと思わせるものがあります。
青空に映える朱が鮮やかです。
復元されたのは昭和56年、時間を経て、東塔と肩を並べられるようになるでしょう。
昭和48年に私が始めて訪れた時はこの塔はありませんでした。
かつてはこの塔跡の塔心にたまった水に写る東塔が良いと云われた事もありました。
初層には釈迦八相のうち後半の成道、転法輪、涅槃、分舎利の4相をあらわす群像が奉納されています。
たまに、特別拝観でおまいりすることができます。
平成27年につくられたものなので、ふるびた仏像の味わいはありません。
でも、現代的な作品としてみるとおもしろいです。
立体的な造形なので方向によって見え方がちがって、ぐるぐる何周もおまいりしながらたのしめます。
法隆寺五重塔とほぼ同時代、違ったところで数十年というところ…と言う頃に建立された東塔を完コピすべく再建された昭和56年生まれの塔だそうです。
意図的に古い飛鳥の工法で再建された法隆寺五重塔や、この塔から数十年後に建てられた当麻寺東西三重塔と比べると面白い事に気付きます。
法隆寺の軒下は天井を張らないためにとても開放的ですが、ここと当麻寺では軒下に天井が張ってあります。
この塔で法隆寺のような軒下では、裳階を全層に持った全体のバランスが崩れてしまうだろうし…、など色んな事情から張ったり張らなかったりしてるんだろうと思われますが、張ってるサイドのコチラと当麻寺ではその軒天井に決定的な違いが…。
こちら、軒下の天井が斜めになってます。
仏塔の進化を見る思いであります。
段々腰が伸びてくシルエットの人類の進化図を見てるような。
違うか…?
名前 |
薬師寺 西塔 |
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ジャンル |
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電話番号 |
457 |
住所 |
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関連サイト | |
評価 |
4.4 |
2022年3月来訪。
東塔と見比べるとどうしても・・・ですが、立派な三重塔です。