南古市の融通念仏宗のお寺です。
フレンドリーな人々が集まる小さな田舎の寺院。
庭は開いていますが、本堂はほとんど閉まっています。
(原文)Small country temple with friendly people. The yard is open, but main hall is mostly closed.
奈良の南には古市、東市等、市の付く場所が多いが、平城京の近くでいろんな市が立ったところらしい。
この古市に石仏ファンには有名な念佛寺がある。
この場所は山村町側から行くと、東市小学校の少し南側の二股道を県道188号をそのまま小学校方面に進まず細い道を直進するとすぐにある。
県道側が裏に当たる。
この細い道をいくと直ぐ山門が見つかる。
「境内の片隅に方形状の二つの石があり星曼荼羅石(宿星信仰石、釈迦の種子を中心に57の梵字を配す)と泰山府君(太山王石像と呼ばれる冥府の支配者)を現した星信仰を知る事の出来る石仏で、この二石が完存しているのは非常に貴重で、本堂前には地蔵石仏もあり南北朝時代のものらしい。
清水俊明著:大和の石仏より」この珍しい石仏を写真に撮ろうと思いこの地を訪ねたが門は入れず、インターホンも通じない、どうも他の方の口コミによると通常は無住で付近の方で共同管理されているようである。
北方に北浦定政の墓所があり当寺は彼の菩提寺のようである。
この念仏寺は2017年10月に前住職 平野相至さんが ご逝去され 現在ふだんは門は閉まつています、町内の世話方が交代で管理している、何か事ある時は 西福寺の今田仁良 住職が補助者として来られいます。
名前 |
念佛寺 |
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ジャンル |
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住所 |
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関連サイト |
https://instagram.com/furuichinenbutsuji?igshid=YmMyMTA2M2Y= |
評価 |
3.3 |
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南古市の融通念仏宗のお寺です。
跡取りが継がなかったので今は納骨堂としてのみ利用されてるそうです。
私が参列した葬儀の際は住職が法話をしてくださり何故仏さんのご飯につき刺す箸は左右で長さをかえるのかという話をしてくださいました。
2016年の葬儀の際は元気そうだったのに以前から入退院を繰り返しておられたそうです。