境内に入るために細い道を鋭角に曲がったらU字溝に脱...
入口は春日神社になっている。
その境内の奥に史跡がある。
落葉がいっぱいでした。
氏神さま、小さい頃からお世話になっています。
田辺氏の氏寺で藤原不比等が一時この寺で田辺史(ふひと)に勉学の指導を受ける。
藤原不比等の名前は史からもらった?
一度訪れては?
以下、柏原市Webページより。
「田辺廃寺は現在の柏原市田辺を本貫地(ほんがんち:本拠地)とした百済系渡来氏族の田辺史(たなべのふひと)氏が建てた氏寺と言われています。
1971 年の発掘調査によって金堂、東西両塔、南大門などが確認され、薬師寺式の伽藍配置であることが判明しました。
東塔の基壇はセン(レンガ状の焼物)を積み上 げたセン積み基壇、西塔と金堂の基壇は瓦を積み上げた瓦積み基壇で、東西両塔ともに三重塔が建てられていたと考えられます。
遺跡は春日神社の境内にあり、 瓦などの出土遺物も境内の収蔵庫に展示されています。
」
現在は春日社になっているが、もともとは渡来人の田辺氏が開拓した土地の氏寺。
1300年ほど前のことで今では田辺さんは住んでいません。
群馬の国司になってあちらで定住したそうです。
すぐそばに田辺池がありますが、これが当時の開拓地の農業用水。
このあたりは後背地からの伏流水が湧き出ていてそれが田辺池に集められています。
今もかなりの田畑を潤しています。
田辺廃寺にも湧水があり、摂社に竜神を祀っています。
古代の開拓地がはっきりとわかる形で残っているのは貴重です。
何も無いとこですよ。
地元の人が 整備されてます。
名前 |
田辺廃寺跡 |
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ジャンル |
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住所 |
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関連サイト | |
評価 |
3.5 |
駐車場が見当たらず、境内に入るために細い道を鋭角に曲がったらU字溝に脱輪しました。
行く方は注意して下さい。