人気も少なくひっそりとした場所に佇む素敵な石造りの...
石鳥居 (一の鳥居) / / .
日光東照宮参拝で最初にくぐる門になります。
ここからが豪華絢爛な東照宮の見学の始まりになります。
一の鳥居の手前には、標高634mの場所に東京スカイツリーの看板があります。
2024/1/2030年以上ぶりに日光東照宮へやってきました。
名古屋からは遠い...修復してから結構たったと思うけど少しでも綺麗なうちに見て見たくてやって来ました。
石鳥居を抜けるといよいよ東照宮です。
参道から歩いていると大きな鳥居が。
この鳥居最大規模の物らしく三大石鳥居とのこと。
扁額と石組みが圧倒的で扁額は後水尾天皇が書いたらしく扁額自体は畳1畳あるとのこと。
重要文化財のこの鳥居は黒田長政が海路、川を上り石を運んで奉納。
日光東照宮 の入口!黒田長政が奉納した石鳥居!15個の石材をブロックのように組み合わせただけの鳥居!地震にも強いらしい!
2020年8月石鳥居の石材は九州から持ってきて造られたそうです。
近くで見ると大きいです。
ここから、石段の階段を少しづつ登る事になります。
足の不自由な方は介助する人と行く事をすすめます。
車椅子の方は、介助の人がいないと上がる事ができません。
九州筑前藩主 黒田長政が奉納した鳥居です。
日光東照宮の石鳥居が見えてきました。
いよいよですね。
あの鳥居は高さが約9m、笠石の長さは約12m、柱の直径は1mあり、 黒田長政が1618年に奉納しました。
有名人が出ました。
HKの大河ドラマでいえば、軍師官兵衛の主役である黒田官兵衛の嫡男です。
大河では松坂桃李さんが演じていました。
また長政は関ヶ原の戦いでは東軍につき大きな戦功を挙げました。
その結果、家康公から52万3千石の褒美をいただき、福岡藩の初代藩主となりました。
12万石から52万石なので大出世です。
山田伝太郎ブログより一部抜粋。
標高634はこのあたりです。
日光東照宮の有料エリア外にある為、人気も少なくひっそりとした場所に佇む素敵な石造りの門。
ぼーっとしていると見逃すようなレベルでひっそりと佇んでいる。
東照宮で言うと五重の塔の裏手に位置している。
元々は寛永18年(西暦1641年)に作られたもので、今から370年以上前の門。
天和3年(西暦1683年)に発生した震災により破損したために奥社裏山近くに埋められることに。
200年近くの時を経て掘り起こされ、ここに移設されたものが今の姿。
苔むした世界観と石造りの重厚な門が醸し出す雰囲気はとても美しい。
旧奥社に配されていた、重要文化財「石鳥居」と「石唐門」。
創建後の天和3年(1683年)に発生した、天和日光震災(推定M7規模の大地震)で崩壊し、再建時に奥社から降ろさずに、奥社裏の山中に破棄されていたものが、昭和40年(1965年)の「東照宮三百五十年式年大祭」を記念して奥社一般公開の整備の際に発見され、その後掘り出し、翌昭和41年(1966年)から、当時の宝物館隣り(現在は、旧宝物館)にて、ひっそりと公開されています。
I like this kind of path, full of feeling of history.
二荒山神社と東照宮の間の道の中ほどで少し外れたところにあります。
※公衆トイレの近くなので公衆トイレを探すとわかりやすい。
松尾芭蕉の句碑があります。
石碑は風化し読めませんでしたが帰って調べてみると「あらたふと 青葉若葉の 日の光」とあるそうです。
色と音の参道。
名前 |
石鳥居 (一の鳥居) |
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ジャンル |
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電話番号 |
0288-54-0560 |
住所 |
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関連サイト | |
評価 |
4.3 |
周辺のオススメ
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世界遺産の一つです。
ただの鳥居かと思われがちですが、この鳥居の石柱は、なんと筑前国(現・福岡県)で切り出した15個の石を海路で江戸湾へ、そこから江戸川、利根川、渡良瀬川、思川を上り小山市の乙女河岸からは、丸太の上を転がして並壬生、鹿沼、今市を経て、ここで組み立てました。
運ばせたのは黒田長政。
長政は家康に関ヶ原合戦の活躍を認められ、国持大名に取り立ててくれた恩に報いるため、石鳥居を奉納しました。
どれだけ凄いんだよ、家康公の権力は。
石鳥居中央上部に掲げられている扁額「東照大権現」は畳1枚分の大きさがあり、後水尾天皇の勅筆とのこと。
天皇勅筆ってのもレアですね。
更に、日光東照宮本殿と鳥居の中心を結んだ線の延長上に江戸城があり、神格化した家康公(東照大権現)が江戸を見護っているそうです。
なんとも凄い話です。
トリビアとしては、石鳥居下の石段は上に行くほど横幅が狭く、かつ段差も低くなっています。
これは、遠近法を使って石鳥居を遠くに見せるための工夫だとか、匠の技が連発しています。
江戸時代の石鳥居では日本最大規模を誇り、八坂神社(京都市)の石鳥居、鶴岡八幡宮(鎌倉市)の鳥居とともに「日本三大石鳥居」に数えられています。
このような知識を踏まえて石鳥居を見ると感慨深いものがありますよ。