見学は事前に許可を取ってください。
2019.12.23訪問道路脇に石室が見えます。
直径約25mの円墳で、家形石棺が2基発見され、玄室と羨道(せんどう)に置かれている。
羨道に置かれた石棺は、ふたの縄掛け突起部分に、蓮の花の模様の蓮花文が刻まれているのが特徴です。
古墳は6世紀の後期に築造されたと考えられます。
水泥古墳を訪ねて古瀬の村道を歩いていた。
水泥南古墳は見たけど水泥北古墳は邸宅内で事前連絡なしだからほぼ諦め、様子だけでもと思っていた。
歩く内、通り過ぎその先は行けないらしい。
地元のおじいちゃんがその先行けないよと声があって。
古墳の話をすると指さして大きい邸宅で見せてくれるよと教えてくれた。
然し大きい邸宅は他にもあって間違えた。
けれども、そこの奥さんは大丈夫と連れて行って頼んでくれた。
皆さん親切な人ばかり、そして巨勢に誇りを持っているのがわかる。
すみませんでした。
🙇 石棺の蓋に蓮華文の入った珍しいもの。
格子越しに見れるが文様も段々劣化しているみたい。
反対側にも文様があったけど、その写真はどのようにして写したか???とか・・・
水泥南(みどろみなみ)古墳。
家形石棺が出土しています。
家形石棺の出土は艸墓(くさはか、桜井市)古墳も有名です。
西尾さんのお宅の裏にありますので、見学は事前に許可を取ってください。
直径約25mの円墳、築造時期は6世紀後半と推定。
国史跡。
石棺蓋の縄掛け突起に蓮華文(ハスの花をかたどった模様)が刻ませており、仏教文化と旧来の古墳文化の融合を示す最古の事例として著名である。
ホビットの家によく似た古墳。
名前 |
水泥南古墳 |
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ジャンル |
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住所 |
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関連サイト | |
評価 |
4.2 |
昭和36年に国の史跡に指定されています。
北側の私邸にも水泥北古墳があり、合わせて指定されています。
古墳の形態は円墳です。
横穴式石室で道から中が見えるようになっています。
近づくとライトが点いて見えやすくなるようになっています。
築造時期は古墳時代終末期の6世紀後半頃と推定さているようです。
石室内には、玄室と羨道に1基ずつ家形石棺がおかれています。
羨道の石棺蓋の両小口の縄掛突起には蓮華文が陽刻されており、古墳文化と仏教文化の結合例になっています。
金銅製の耳飾りや須恵器(高坏・𤭯・台付𤭯)などの土器が出土したようです。
古墳そのものは囲いがされていません。
古墳の隣にある駐車スペースに止めて見ることができます。
被葬者は明らかではなく、一帯を治めた古代豪族である巨勢氏と推測されているようです。