この辺りから斜度が厳しくなり始める。
延喜式神名帳に記載されている大和国葛上郡の式内社。
村社。
祈雨祭神八十五座の1つ。
大和国の山口十四社の1つで山口神社の本社とされます。
主祭神:大山祇命大和国の山口神社(夜支布・伊古麻・巨勢・鴨・当麻・大坂・吉野・石村・耳成・都祁・長谷・忍坂・飛鳥・畝火)は朝廷に皇居の用材を献上する山口祭を司った由緒深い神社です。
重要文化財があるとのことで立ち寄りましたが、どうやら見れないようです。
境内にはたくさんの小社があり、ほとんどの願い事を聞いて下さりそうな雰囲気です。
トイレもきれいにしてありました。
駐車場はありませんし、集落の中の神社なので路駐も厳しいです。
櫛羅大湊に位置する大山祗神を祭神とする神社で、本堂の神像は国の重要文化財に指定されています。
式内社で、古代より朝廷に皇居の用材を献上する山口祭を司った神社ということです。
古代においては重要な地位を占めた神社だと思われますが、今は村のなかにある普通の神社です。
近鉄御所駅と葛城山登山口の丁度真ん中に位置します。
登山の無事を祈願して参拝。
式内大社で、山口神社と名のあるお宮で、一番格式のあるお宮です。
ご朱印も頂けます。
素敵なお社でした。
20/10/16参拝。
創建時期は不明ながら、延喜式内大社で大山祇命、大日霊大神、御霊大神を祀り、旧村社。
櫛羅南交差点のすぐそばの集落に鎮座しており、山の神・大山祇命を葛城山の入口に祀ることで農耕に必要な雨や風を祈ったものだろう。
非公開の木造大日霊大神座像ならびに木造御霊大神座像は800年代の作とされ、国の重要文化財で、保存に苦慮されているとの説明があるが、大切な文化財なので寄託できる適切な施設はないのだろうか?維持して一般の目にも触れるようになれば良いのだが・・・。
日本の原風景を思わせる、とても立派なお宮さんだと思う。
参拝したとき、ちょうど境内を掃除されていたお宮さんの方がおられ、御朱印をお願いしたら、すぐに対応していただいた。
お手を止めて申し訳なかった。
主祭神:大山祇命配祀神:大日霊大神/御霊大神/天御中尊創建は不明です。
延長5年(927)成立の延喜式神名帳においては「大和国葛上郡 鴨山口神社 大 月次新嘗」とあるほか、祈雨祭神八十五座の一座に挙げられています。
また、延喜式神名帳によれば、山口社は十四社鎮座していますが、その内の葛上郡の当社、鴨山口神社が山口神社の総本社であると言われています。
拝:2020/09/07
古くは天皇家への木材の献納との流れを持つ神社のようです。
十数社ある山口神社のなかでも中心となるのがここの神社との案内を拝見しました。
落ち着いた雰囲気があり、感謝を込めて参拝をさせていただけました。
山麓線の櫛羅南の交差点を東に折れてすぐです。
櫛羅南の交差点を西向き、つまり葛城山の方へ上がると登山道にあたるせいか私が参拝中も近鉄御所駅から歩いてこられたであろう登山リュックを背負った方々が登山前のお参りなのか参拝されていました。
鴨都波神社と鴨山口神社、それぞれ下津加茂社、上津加茂社とも主祭神は大山衹命山の神で祈雨(雨乞)に御神徳があるんだとか御神徳としては五穀豊穣・国家安泰・家内安全・開運・長寿・祈雨って書いてありました。
「葛城(葛木)の道/万葉の道」巻十四の三の六 御所市大字櫛羅鴨山口神社(かもやまぐちじんじゃ)こちらの神社の創建はおおよそのところ、710年以前で、大和国の山口社十四社(距離は鴨山口神社からの直線距離です)鴨(かも)、巨勢(こせ;5km)(軽い登山あり)飛鳥(あすか;10km)石寸(いわれ;13km)(JR「桜井駅」下車 徒歩12分忍坂(おしさか;15km)(近鉄大阪線「大和朝倉駅」下車 徒歩10分)長谷(はせ;19km)(近鉄大阪線「長谷寺」下車 徒歩10分)畝傍(うねび;7km)(軽い登山あり)耳成(みみなし;11km)(軽い登山あり)夜支布(やぎう;33km)(公共交通機関なし)伊古麻(いこま;24km)(近鉄生駒線「一分駅」下車 徒歩12分)大坂(おおさか;10km)(近鉄大阪線「二上駅」下車 徒歩3分)當麻(たいま;7km)(近鉄南大阪線「當麻寺駅」下車 徒歩7分)吉野(よしの;17km)都祁(つげ;26km)(公共交通機関なし)のうちの一社で、鴨山口神社が総本社となります。
『鴨』の字がつきますが、三大社の鴨神社には入りません。
(余談ですが、上鴨社の高鴨神社、中鴨社の葛木御歳神社、下鴨社の鴨都波神社を大和の三鴨社とよぶことになっているそうですよ)鴨山口神社を葛城山系の入り口に鎮座することで、なだらかな傾斜の葛城の五穀豊穣を祈った社であると云われています。
千体石仏で有名な九品寺、また駒形九重神社、それと綏靖天皇葛城高丘宮跡へ向かいましょう。
随分かかりましたが、県道に出ればランチ・カフェ・シュークリームの美味しい「片銀村(ぺんぎんむら)」(Pあり)があります(14時までですよ、急げ~)。
葛城は日没が他所より早めなので、身体を冷やさぬよう早めに上がる準備をしておきましょう。
大変落ち着ける神社です。
静かで雰囲気が良かったです。
こ。
鴨山口神社様の御由緒です。
猿田彦様やニニギ様が降臨なされた場所にゆかりがおありのようで、皇室とご縁がおありな高貴な神社様です。
御朱印をいただきに参拝。
車で行く時は途中の道が狭いので注意。
社殿と社務所は古くとも立派な造りです。
御所の神社巡りで寄りました。
玉垣の名前が偏っていて地元に多い名前なので何か縁を感じる神社です。
御祭神の大山祇神は個人的に相撲のイメージがついてしまってますが、本来山の神様で山の多いこの辺りにふさわしい神様だなとおもいました。
ただ、この神様は娘の木花咲耶姫(一応岩長姫も)と天孫、瓊瓊杵尊(ニニギノミコト)との婚姻を祝い、酒を造り振る舞ったことから酒造の神様という顔も持っています。
また、総本社である大山祇神社は瀬戸内海の大三島にあり海上交易や水軍の守護神、武神として信仰が広まったようで全国の三島神社系に祀られています。
北から県道30号線を辿ると、この辺りから斜度が厳しくなり始める。
さっきからずっと、天の香久山を下に見てるやん。
昔は御所の用材の献上を司ったと伝わる。
道の横にひっそりとあります。
ご祭神は大山祇神。
山の登り口なので、山口だそうです。
皇居建造用の木材を切り出す山に坐す神なんだそうですよ。
神聖な山です。
式内大社・鴨山口神社、月次新甞において官幣に預かる。
名前 |
鴨山口神社 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0745-62-5386 |
住所 |
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関連サイト |
http://www.jinja-net.jp/jinjacho-nara/jsearch3nara.php?jinjya=5835 |
評価 |
3.8 |
神武天皇の側近におられたこの地の豪族鴨氏の頭文字を取り、神々を祀る「山の入り口」の「山口」という名の神社は、全国に多くあります。
葛城山登山の際は、登山前と登山後に参られると良いと思います。