ありがたい気持ちにたります。
大野寺からが最もしっかり拝観出来ます。
土門拳が愛した大野寺の石仏ということで行きました。
写真で撮ると分かりにくいですが、たしかに弥勒菩薩さまが掘られています。
これを美しく撮影した土門拳の素晴らしさが分かりました。
奈良は石仏が沢山ありますが、関西最大級に大きな弥勒様なのでは無いでしょうか。
【1209年(承元3年)、興福寺の僧・雅縁(がえん)の作。
造立にあたっては、宗慶という工人が彫り始め、宋人石工 二郎、三郎、五郎、六郎、七郎、八郎が共に彫造したと伝える。
】
40年ぶりの再訪。
光の角度のせいなのか、加齢による感受性の低下なのか、姿がはっきり感じられなかった。
石仏は風化で見えなかった・・双眼鏡でも持っていけば見れるかな?見えていた昔は圧巻だったでしょうね。
年月が経ち、少し風化して対岸からは分かりにくいけど、ありがたい気持ちにたります。
良く、わかりませんでした。
昔の人の信仰心の強さに感動。
いつも車で室生寺に行く前に寄ります。
新緑の時期は木々が仏様を囲み、まわりの景色に溶け込んだ仏様が仏画のようにとても美しいです。
単なる線刻だが、あの垂直の崖にどのようにして彫ったのだろうか? といつも思う。
当時、石仏の前は高木が生い茂っていたのだろうか。
その木に登り彫刻を開始し、完成後その木を取り払ったのか。
それとも上部から下降して彫ったのだろうか?どれも違う。
実際は上部まで足場を組み、岩の塊を切り崩し、岩を徐々に削りとり、垂直にし、平面化の後、線刻していったのだろう。
多分これしかない。
その作業現場を見てみたい。
今、線刻は長い年月の為、薄れかかり、遠目には見えずらくなっている。
日本全国に石仏や石仏の線刻は沢山ある。
彼らは木の彫刻よりも、石に彫った方が長く生きながらえることを知っていたのだろう。
とにかく迫力に圧倒されます。
出来れば 室生口大野駅から歩いて行った方が、より迫力が伝わると思います。
川沿いに眺める仏様は一見の価値あり。
大野寺の前を流れる宇田川の対岸の岩に掘られた弥勒菩薩。
経年劣化で線刻がみえずらいですが、高さ13mもあり迫力があります。
はじめてみた磨崖仏。
、岩に掘ってお寺から拝むっていう発想がすごい。
見ごたえあり。
なかなかです。
紅葉時期、宇陀川に映る紅葉と弥勒磨崖仏も素敵です。
桜の時が綺麗です。
大野寺の前のトイレ横に5台ほどの駐車場があります。
また、サクラの時期は、海神社の横の市の公共スペースが駐車場として解放されます。
名前 |
大野寺石仏(弥勒磨崖仏) |
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ジャンル |
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住所 |
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関連サイト | |
評価 |
4.2 |
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奈良県宇陀市、大野寺の弥勒磨崖仏。
良い気が溢れる気持ちのいい河原。