名前 |
多比良神社板碑 |
---|---|
ジャンル |
|
住所 |
|
評価 |
4.0 |
高崎市重要文化財です。
この板碑は多胡石を用い、非板状塔婆で上部二線と種子(キリーク=阿弥陀如来)、銘(建治二年1276丙子月日)を囲む郭線が刻されている執権時宗の頃で、板碑発生初期のもの。
鎌倉武士(吾妻鏡)の中に多比良小次郎などの名前が見えるが、建碑の時代、所在地などから、仏教信仰や多比良村の歴史を考える上で貴重なものといえる。
碑の高さ98.3cm 幅40cm 下部の周囲が132.6cmあり少し地下に埋没している。
高崎市教育委員会。