向かって右の場所にひっそりとスリッパがあるのでそれ...
小さな建物ですが、壁や屋根の裏側に小さな仏像がびっしりと刻まれており、圧倒されます。
なまはげ館や真山神社に向かう道の途中にありますので、立ち寄ってみてはいかがでしょう。
1万2千体の小さな仏像が安置されているお堂言い伝えによると普明というお坊さんが弟子や幼くして死んだ子供達の供養の為に造ったのだという木彫りの人形は1体1体は簡素だが壁一面にズラッと並ぶ様は圧巻、どこか厳かな雰囲気にさせるお堂の入口、向かって右の場所にひっそりとスリッパがあるのでそれを履いて入る…のかな?
いまだかつてないお堂でビックリ。
こういうのも在るのか。
非バリアフリー。
お堂の階段は、降りるときに要注意。
賽銭箱あり。
中は土足厳禁なのか不明。
一応、脱いだけど。
小さなお堂の中に、地蔵菩薩像約1万2千体が整然と並べられています。
1714年建立と随分歴史あるものでした。
全国的にも珍しいそうで、なまはげ館行く際にはぜひお立ち寄りください。
名前 |
真山の万体仏 |
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ジャンル |
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住所 |
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関連サイト | |
評価 |
4.2 |
真山神社の参道入口にたたずむ小堂に、親指ほどの大きさの地蔵菩薩一三〇〇〇躯が奉納されています。
壁をおおいつくす木端仏は正徳四年に光飯寺の仏僧が彫り刻んだもので、不幸な死を遂げた弟子の菩提を弔うとともに、幼くしてこの世を去った子どもたちの供養のためであったと伝えられています。
明治の神仏分離令により光飯寺は真山神社となり、堂塔のことごとくが棄却されながらもこの小堂のみが存続したのは、「七歳までは神のうち」と言われた時代の、死せる子を悼む親の思いの強さ故でしょうか。
親に先立ち、賽の河原で石を積む子らを極楽浄土に導く地蔵菩薩のまなざしを受けていると、しんみりとした心持ちになります。