田原佐伯橋に芭蕉句碑が建っている。
田原佐伯橋に芭蕉句碑が建っている。
勢ひあり氷消えては瀧津魚 芭蕉 昭和23年(1948)に建立された碑。
句は天和3年(1683)の作で、江戸の大火で草庵を失った芭蕉が、しばらく都留に滞在したときに詠んだとされる。
ベンチの横には、芭蕉の像が建って(座って)おり、一緒に記念撮影が出来る趣向になっている。
敷地の隅に「田原飛瀑」と題する藤堂良道の漢詩碑が建っている。
詩は文政8年(1825)の作。
天和2年1682年の大火でそれまでの住居だった江戸深川の住居を焼け出された松尾芭蕉は、谷村藩秋元氏の家臣で俳諧の弟子だった高山傅右衛門繁文の招きでこの甲州谷村の地に31歳の時に逗留しました。
そして田原の滝を「勢いあり 氷消えては 瀧津魚」と詠みました。
田原の滝の氷柱も消え、富士の雪解けで水増した桂川の清流に踊る魚と共に春を喜ぶ心情を詠んだ句です。
芭蕉の句碑と像があり、芭蕉がこちらに確かに存在した足跡が感じられる場所です。
名前 |
芭蕉句碑 |
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ジャンル |
/ |
電話番号 |
0554-45-8008 |
住所 |
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関連サイト | |
評価 |
3.6 |
素晴らしく、雄大で迫力あります、癒やされます。