大津皇子のお墓は二上山の上に在りますが本当は鳥谷口...
鳥谷口古墳、奈良県葛城市染野。
7世紀後半。
方墳、7.6m。
横口式石槨。
大津皇子説。
凝灰岩=二上山産出。
二上山の麓、池を前にする谷、見晴らしのある場所。
丘上へ石槨が見える。
造形は精巧なもので、直線的な部分がはっきりとする加工ぶり。
大池のそばに小山があるので登って見たら古墳でした。
フェンスで保護されていますが石棺がよく見えました。
てっぺんに登っちゃったけどバチあたりませんように…
場所の説明か難しいです。
横口式石槨は立派です。
一見の価値はあるとおもいます。
拝見した時、サイズが小さいと感じました、7世紀のものとの事で、火葬後の納骨だったのかもですね。
鉄格子の中というのが古墳の雰囲気に合わないような気がしますが…
大津皇子のお墓は二上山の上に在りますが本当は鳥谷口古墳だと言われてますね。
そもそも大津皇子に謀叛の疑いをかけたのは権力者側、処刑してお墓を聖山の二上山の上に作らせるとも思えない。
二上山から下りてきて立ち寄りました。
静かなところです。
桜の時期に訪れたので、古墳横の大きな桜の木とのコラボが素敵でした🌸
二上山にある大津皇子の墓ですが、実はこちらが正解ではないかと言われています。
少し山手に釣り堀。
そしてこのルートは二上山への登山ルートの途中にあります。
名前 |
鳥谷口古墳 |
---|---|
ジャンル |
|
住所 |
|
評価 |
3.8 |
周辺のオススメ
![](./loading.gif)
二上山を奈良側祐泉寺の方に降りると左手に見えてくる。
珍しい方墳(四角)で1983年工事中に偶然発見されたらしい。
二上山雄岳頂上には大津皇子の墓所がありますが、この鳥谷口古墳が大津皇子の墓だと言う説もあるらしい。
(葛城市ホームページ)石棺も見る事ができ、墳丘から東に明日香が見渡せ、大津皇子の姉大伯皇女が“うつそみの 人にある我や 明日よりは 二上山を 弟背と我が見む”との歌を思い起こす。
明日香を眺め歴史浪漫を感じる事ができる。