阪急池田の周りのお参りをしてみました。
五社神社(鉢塚古墳) / / / .
静か、清潔、人が少ない。
お詣りはそういうのがいいと思う。
どんど焼きもある、お札、おみくじもちゃんとある。
厄除けの絵馬も、ちゃんと厄落としができるようになっていた。
多分、有名な神社ではないのだろうけど、地元の方には大切な神さまなんだと思う。
お詣りの帰りに、公園に行けるのもいい。
境内奥の古墳の中には立派な塔がある珍しい神社です。
その時代から地域に根付いた信仰を感じさせてくれます。
御朱印も丁寧に対応してくださいました。
神亀元年(724)若王寺の鎮守社(守り神)として創建。
本殿の奥には鉢塚古墳があり、その石室が守られてきた。
五社とは国常立尊・建速素盞鳴尊・五十猛尊・住吉大神・穴織大神の神々である。
昭和39年(1964)に古墳の頂部から「経塚」が発見された。
経塚は平安期以降の末法思想によるものでその出土品は五社神社内に展示されている。
どこにでもある様な小さい神社ですが、とても居心地イイです。
いつもお社のそばにあるベンチで一休みさせてもらってます。
池田駅から徒歩20分程、小高い場所に鎮座されてます。
石橋駅と池田駅の間に位置するのでどちらから歩いても同じくらいでしょうか釈迦院というお寺も近くにあり、古いお家がまわりに点在する、ここも風光明媚な場所です。
こんもりと木で生い茂った場所がありますのでそこを目指すとたどりつきます。
釈迦院にも、五社神社にも専用の駐車場がありますがこのあたりは道が狭いですし、是非町並みをご覧いただきたいので国道176号線で鉢塚の信号をジョリーパスタの方に曲がり少し行くと左側入ったとこに有料駐車場がありますのでそこに停めることをおすすめします。
倉がある古いお家、懐かしい空気、なんとなくおばあちゃんの家を思い出す感じ・・・歩いてすぐの所に釈迦院があります。
古代4世紀の初め頃、仲哀天皇の后、神功皇后が古代朝鮮の国の一つ「新羅」から持ち帰ったと言われる釈尊の鉄鉢が鉢塚に埋められていたのを奈良時代の僧「行基」が夢のお告げにより掘り出し、これを聖武天皇がが受けられて724年に多羅山・若王寺を創建されました。
このお寺は現在はありませんが、今から1300年も前のことです。
五社神社はその若王寺の鎮守社として建てられました。
五社というのは祭神「国常立尊」「建速素戔嗚尊」「磯野猛尊」「住吉大神」「穴織大神」の五社が祭られているからです。
鎌倉時代に入ってこっれらの神々は本地仏が五智如来とされまとめて五社大明神と呼ばれるようになりました。
鉢塚古墳五社神社の本殿の裏側にあります。
「古墳こちら」と案内が出ておりますのですぐにわかります。
この古墳は五社神社が建てられる前からあって池田として誇るべき壮大な史跡なのです。
被葬者は帰化人豪族の秦氏の首長だと考えられています。
出土品は何も残っていません。
昭和13年に大阪府指定文化財「史跡」として指定されました。
現在の石室には「石造十三重宝塔」「不動明王種子板碑」「地蔵菩薩石造」があります。
わかりやすく補足しますと昔々、行基さんという偉いお坊さんがこの辺りで泊まった時に夢に観音菩薩が出てきて、「ここ掘れ」とお告げをしたそうなんです。
そこを掘ったところ、昔々いただいたお釈迦様の鉄鉢が出てきてその鉄鉢は今でも五社神社にあるそうなんです。
名前 |
五社神社(鉢塚古墳) |
---|---|
ジャンル |
/ |
電話番号 |
072-761-7200 |
住所 |
|
関連サイト |
https://www.osaka-jinjacho.jp/funai_jinja/dai1shibu/ikeda-city/t08.html |
評価 |
4.2 |
古墳のある神社ということで訪問しましたが古墳は建物で閉鎖されており自由に見学は出来ません。
月一回の公開だそうですが再訪はしないと思います。