福岡堰桜公園の近くにある小さなお社です。
福岡堰の花見の際に立ち寄りました。
小さいながら趣深く、大きな桜印象的です。
下総国、常陸国一帯の河川工事に貢献した伊奈忠治を祀った神社です。
伊奈家は治水において名門であり、各地の城跡を巡っていると彼らの名を目にします。
あまり人の気配がない神社ですが、目の前にある福岡堰やさくら公園は割りと賑わっています。
折角なら此方にも注目してみたらいかがでしょう。
道端にあります。
右の方は斜面になっていて、危険です。
伊奈神社小さな神社です。
かなりの数のカーブを超えた登道の先にぽつんとあるこちらの神社どうやらダムの下に集落があった事が記されているようです遠い過去の記憶を雰囲気で感じ、静かな場所にあり、ちょっと一息いれるには感慨深い場所です夜に行ってみると、ただただ怖く感じました中には勝手に心霊現象を感じる敏感な方もいるかもしれませんが、その様な場所では無いと思います、あしからず。
なんか今ここ入れなくなってませんか?春の間だけ整備されるのですか?
桜の季節は風情のある良い雰囲気になります。
福岡堰桜公園の近くにある小さなお社です。
お社に更に屋根がかぶせてあります。
鬼怒川と小貝川の分流や「谷原三万石」の開拓など,周辺地域の治水利水に功績のあった伊奈忠治が御祭神です。
名前 |
伊奈神社 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.6 |
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当社は、谷原領三万石の開拓を推し進めた「伊奈忠治(イナタダハル)」を祀る神社。
福岡堰を建造し、これにより利水を用水路をもって下流域に配分して水田地帯を作り出した。
この結果として領民の農民に水稲の稔りをもたらして、生活の向上に至った。
如何に農民を始めとする領民が喜び彼に感謝したかを象徴するのが、当社である。
当然の帰結か、彼の名を町の名称とされて、「伊奈町」となり、現在はつくばみらい市となっている。
忠治は父忠次、兄忠政の仕事を引き継いで関八州の治水工事、新田開発、河川改修を行い、荒川開削、江戸川開削に携わった。
江戸初期における「利根川東遷事業」の多くが忠治の業績であり、「鬼怒川・小貝川分流工事」や下総国・常陸国一帯の堤防工事などを担当した。
福岡堰の前段として、当初は「山田沼堰」と呼ばれ、享保7(1722)年に福岡地内(現在の北山)に改設し、福岡堰となった。
小貝川と堰の間を流れる用水の堤には、1.8km、約550本もの桜(ソメイヨシノ)が並び、桜の名所となっており、遊歩道や多目的広場が整備され、平成18(2006)年3月には「福岡堰さくら公園」も整備されている。
同18(2006)年には農林水産省による疏水百選に選ばれた。