名前 |
日吉台地下壕 |
---|---|
ジャンル |
|
電話番号 |
045-561-2758 |
住所 |
|
関連サイト | |
評価 |
4.3 |
○保存会の定例見学会、月2回(第2水/第4土)○1944_本土決戦に備え、地下壕建設。
海軍の司令部がおかれる。
地下30m、2.6km。
厚さ40cmのコンクリート。
トンネル掘りの専門家も加わる。
高低差を付け、自然に排水。
自然な風の流れで換気。
真夏でも涼しく19度。
線路を挟んで、艦政本部地下壕2.6kmもあるが、崩落していて入れない。
○体育館脇に出入口。
電信・暗号室に200名勤務。
○司令長官の部屋は、11畳の和室。
壁や天井は木材、蛍光灯で明るい。
寄宿舎の地上司令部と126段の階段で繋がる○知覧など特攻の命令、沖縄戦、戦艦大和の出撃命令は、ここから出された(場所を秘密にするため、発信は有線で船橋に送り、そこから行う)。
突撃/沈没の様子はリアルタイムで受信○日吉が選ばれた理由。
堅牢な建物があり、高台で電波の受けが良い、土手に地下壕が掘りやすい、横須賀と東京の間にあり立地がいい。
大倉山記念館も、海軍の気象部が使用○日吉キャンパスからは、文系の学生が学徒出陣3000人(400人死亡)。
「生産性」や、上から言われる「奉仕/ボランティア」という言葉に注意○学徒動員、日吉の町は空襲で焼け野原、被害の面。
司令部があったことによる加害の面。
両面がある。
○明治大の生田キャンパス「登戸研究所」と共に、県や国が戦争遺跡として保存してほしい。