名前 |
十勝太海海岸段丘遺跡に並ぶ遺跡など案内板 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.0 |
とかち帯広空港から十勝地方をグルっとドライブ。
現地案内板の説明が曖昧なので、「ソコベの水」を検索したら言葉自体がネット上に存在しませんでした。
とりあえず案内板の説明をテキスト化して見ました。
◆十勝太河岸段丘上に並ぶ遺跡など 北海道十勝郡浦幌町十勝太十勝太地区の河岸段丘上には、先史時代の遺跡やアイヌ民族のチャシが並ぶほか、第二次世界大戦時の戦争遺跡が存在する。
また、段丘崖からは湧水が湧き、 「ソコベの水」 と呼ばれている。
十勝太河岸段丘遺跡1934(昭和9)年、郷土史家斎藤米太郎によって発見された擦文期集落群。
太平洋を囲む浦幌十勝川河口の北側に広がる河岸段丘上 (標高20 ~ 35メートル) に立地し、総数約200基の住居跡などが分布する。
十勝川口チャシ跡十勝太河岸段丘遺跡の南に面した崖面に所在するチャシ。
1976(昭和51)年5月に、 河岸段丘上に並ぶ十勝太大西遺跡、十勝太安栗遺跡、 十勝太河岸段丘遺跡とともに、 「十勝太遺跡群」 として 「北海道史跡」 に指定されている。
十勝太海岸段丘遺跡十勝太河岸段丘遺跡の東側に隣接して段丘上に広がる遺跡で、 続縄文時代、 擦文時代、 アイヌ文化期などの集落群である。
当初、チャシ跡が存在すると考えられていたが、 1995(平成7)年から国道336号線改良工事にともなう発掘調査により、第二次世界大戦期の塹壕であることが判明した。
戦争遺跡十勝太海岸段丘遺跡の一帯には、第二次世界大戦末期に構築された塹壕やトーチカが残存している。
これらは旧陸軍第七師団が 「第七師団沿岸築城整備要領」にもとづき、1944(昭和19)年夏に構築したものと考えられている。
ソコベの水十勝太河岸段丘から湧出する湧き水で、 誰でも利用できる。
名称の由来ははっきりしない。
ロランC基地跡336昆布刈石十勝川口チャシ跡ロランC 基地跡1963(昭和38)年にアメリカ沿岸警備隊十勝太ロランC送信所として設置された、航路標識用電波の送信施設の跡。
1993(平成5)年に海上保安庁へ移管の後、2013(平成25)年に廃止・解体された。
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