ここを目的地とする場合は注意して訪問する必要がある...
大日本地誌大系 新編相模風土記より。
【大体1840年あたりの話です。
】この当時は孫右衛門さんが渡船場を取り仕切っていたようです。
お金の分配など書かれていて面白いですね。
イラストが大日本地誌に乗ってましたので張っておきます。
イラストを見る限りだと実際にあった場所は“厚木パノラマタワーの東”あたりでしょうか。
【新編相模風土記記述】渡船場船五艘 内馬1船。
冬中【11月【陰暦】】のころではなく、年明けから春の終わりごろに至る間、土橋【丸太を並べて土をかけた橋。
】を設ける。
長さ5、6十間【約90m~110m程度。
】この渡津は村民孫右衛門および対岸高座郡の川原口、中新田の両村にて管理されてる。
渡銭は半分を孫右衛門が所有し、半分を対岸の川原口、中新田両村で分配する。
あまり目立たないので、ここを目的地とする場合は注意して訪問する必要があるかと思います。
秋風が吹いていた落ち着く場所だ。
昔とは景色も変わりました。
見晴らしがいい。
名前 |
厚木村渡船場跡 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.5 |
昔は渡し船の船着き場であった。