注意していないと見逃してしまいそう。
旧陸軍東京砲兵工廠基礎用レンガ / / .
Nice illumination
旧前田侯爵邸(懐徳館)西洋館の基礎と比べると小ぶりですが、こんなに積んでどうするの?ってぐらいの煉瓦の塊です。
後楽園球場センター位置にある基礎の煉瓦。
ドームシテイホールとドームホテルの間の通路に沿って在る。
後楽園球場の外野スタンドの外側の通路の雰囲気が残っています。
東京砲兵工廠は日本陸軍の兵器工廠。
明治4年(1871年)から昭和10年 (1935年)まで現在の東京ドームの地で、その機能を小倉工廠に移転する まで操業し、小銃を主体とする兵器を製造したところです。
注意していないと見逃してしまいそう。
明治政府は、水戸藩のお屋敷(お隣の後楽園はその庭だった)があった場所に陸軍の武器製造所(=工廠)を作った。
これは、その建物の土台にしたレンガの一部だそうだ。
名前 |
旧陸軍東京砲兵工廠基礎用レンガ |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.1 |
工廠(こうしょう)とは軍隊直属の軍需工場のことで、その基礎部分の一部だそうです。
1935年には工場としての役割を小倉に移管して、1937年には旧後楽園球場が建設されましたが堅牢すぎたようで、この最近まで地下に眠っていたとのこと。