函館奉行所からは「こちらから攻撃してはならない」と...
秋田藩元陣屋第二台場跡 / / .
異国船が現れても、函館奉行所からは「こちらから攻撃してはならない」と指示されていたようです。
青い空と海を背景に、大砲がとても目立っていました。
①標柱の説明文→自・安政四年五年~至・慶応三年三月第二台場は古茶内三吉神社岬台地に和製大砲二門の砲塁を築き、他に見張台、烺火台を設け、海上よりの防衛に当たる。
②説明板より→秋田藩元陣屋第二台場跡昭和四十五年、国道二三一号線の道路整備の際に大砲の台座が出土し、この地に台場があったことが確認された。
秋田藩は安政四年(一八五七)北方警備を命じられ、現在の永寿町四丁目に元陣屋を設営した。
陣屋の他には二か所に台場を設け、陣屋東側に設置されたのが第一台場、現在地が第二台場となった。
第二台場には三百目の大高が二門装備されていた。
但し、異国船が現れた際にも函館奉行所からは「決してこちらから攻撃してはならない」と通達されており、何よりも穏便が第一とされていた。
「台場」とは、海に向けて砲台を設置している場所のこと。
江戸時代末期この場所には、秋田藩が北方警備のために砲台を設置していました。
-modified from Smart Magazine Hokkaido所謂的台場是面對海設置砲台的地方江戶時代末期秋田藩(領地約略為今秋田縣)為了防備北方的敵人曾在此設立砲台。
第二台場跡。
大砲のレプリカが置かれています。
さすが大砲が置かれるだけあって見晴らしが良いです。
陣屋さんで食事をと思って来てみたが、残念ながら休憩時間中。
夕陽が絶景。
食堂のラーメンが美味しいと観光案内のお姉さんに勧められました。
閉店後で残念。
北方警備の任にあった秋田藩が砲台を据え付けて異国船の警戒にあたった場所。
海沿いの高台にあって眺めも良く、お食事処とトイレがあるので休憩にはもってこいの場所。
ちなみに、第一台場は増毛駅跡の裏山にあります。
名前 |
秋田藩元陣屋第二台場跡 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.4 |
日本海を一望できるロケーション。