国府が置かれてのはこの辺りなんでしょう。
幼児の遊べる遊具はない。
海無し県なのに蒼海城とは?ロマンチックな名前の城跡を見ようと出かけましたが…城跡どころか、説明板も公園の名前を記す看板さえありませんでした。
こちらにあったと言われる蒼海城は、総社長尾氏の居城であったそうです。
長尾氏は、もともと桓武平氏の流れを汲む鎌倉氏の一族です。
鎌倉景弘の子、景明が相模の国鎌倉郡長尾庄に住んで、長尾次郎と名乗ったのが始まりだそうです。
源頼朝が平家打倒の兵を挙げた時、平家方に加担したため、いったんは没落しますが、南北朝時代に上杉家の家臣として頭角を現します。
ついに家臣の筆頭となり、上杉家が関東管領となって上野、武蔵、越後に勢力を広げると、それぞれに分家して繁栄していったといいます。
この蒼海城の総社長尾氏、白井城の白井長尾氏など…そして越後の長尾氏からは、のちのち景虎が生まれることになります。
それにしても…説明板の一枚くらいは欲しいけどなぁ(^_^;)
中世、このあたりで勢力の強かった総社長尾氏の居城「蒼海城」があった場所と思われる。
ある日突然表れた感じの公園です。
野球でも出来そうな広いグランドがあり子供が遊べる遊具もあります、散歩コースに立ち寄って少し運動をして帰ります。
ただ単に田舎の公園。
決定的な証拠は無いですが、国府が置かれてのはこの辺りなんでしょう。
名前 |
蒼海公園 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.3 |
ブランコ、滑り台があり、ボール遊びや縄跳びなどで遊ぶのにちょうど良い広さの公園です。
今の時期、桜がとてもキレイですね。