こちらには津久井磯子の遺徳碑があります。
隆興寺(前橋市三河町) / / / .
義母の一周忌をしました。
コロナの影響もあり、少人数での法事となりましたが、心をこめた、住職からのお話もあり、良い1日となりました。
こちらには津久井磯子の遺徳碑があります。
明治時代、産婆は「とり上げ婆さん」と呼ばれる土地の年寄りなどが、医学的知識も無いもまま、赤子を取り上げていました。
当然、衛生観念も薄く、技術も稚拙であったので、嬰児や妊婦の生命は常に危険に曝されていました。
産科医のもとへ嫁いだ津久井磯子は、この現状を憂い、基礎教本を学び、夫を助けながら実地の勉強も重ねました。
明治6年(1873年)鑑札制度ができると、磯子は鑑札を受けるとともに、内弟子を取って産婆を養成しました。
その第一号は高橋瑞子で、彼女は上京して産科、婦人科、医科を修め、荻野吟子、生沢クノに続き、日本で三人目の女医となりました。
なお、磯子は前橋に生まれましたが、十七歳のとき、江戸の水戸藩邸に奥女中として仕えていました。
その時、伯父について鎖鎌を修めました。
後年、産婆となって往診に向かう際、山道に出没する獣や追い剥ぎの類いを、彼女は全く怖れなかったといいます。
いやあ…凄い女性ですねぇ(^_^;)なお、このお寺の本堂は、まるでロシア正教の教会のようなエキゾチックな形をしています。
たまたま、ご住職と思われる方が清掃をなさっていたので、理由を聞いてみると…「さぁわかりませんねぇ」と、ニコニコしながら答えて?下さいました(^_^ゞなお、こちらのお寺は酒井雅楽頭忠世(さかいうたのかみただよ)の位牌を祀る寺として建立されました。
忠世の戒名が隆興院源真公であったので、隆興寺と命名されたのだそうです(^3^)/
お寺ですけど豊川稲荷の分社もあります。
出勤前にお詣りさせていだたいておりました。
名前 |
隆興寺(前橋市三河町) |
---|---|
ジャンル |
/ |
電話番号 |
027-224-6129 |
住所 |
|
評価 |
3.9 |
此方は曹洞宗のお寺ですので御経は南無阿弥陀仏は唱え増せん。
般若心経を唱え増す。