クチコミを書いた「波八乙女」は別の学校の生徒と勘違...
平成30年度に開催された本校の体育祭は,中盤から雨が強まり中断,翌日に再開を余儀なくされた。
この日は朝の時点では雨は降っていなかったが,天気予報では昼頃から降り出すと発表されていただけに,開催を決定した学校側の判断に疑問を抱いた。
体育祭においては熱中症対策のために生徒席にはテントが設置されるのが一般的だが,本校では例年そうした対策を怠っているため,雨に濡れた生徒らは体育館への避難を強いられた。
なぜ本部・来賓・保護者席にはテントを設置する一方,生徒席には設置しないのだろうか?問題の本質は,なぜ天気予報を無視してまで開催を断行してしまったのか,ということである。
降っても小雨程度だろうから乗り切れると過信したのだろうか?あるいはそもそも天気予報を信用しておらず,雨は降らないという自信があったのだろうか?本校の体育祭の開催の基準は朝の時点の天気なのだろうか?朝の時点では降っていなかったから開催を決定してしまったとすれば短絡的であると言わざるを得ない。
この日のために仕事を休んで応援に駆けつけた保護者の方々も少なくないはずだ。
中には当初の開催予定だった前日と,競技が再開される翌日も合わせて3日間予定を空けて下さった方々もいたかも知れない。
体育祭の種目の中でも特に盛り上がるリレーを目前にして中断となったが,特に翌日都合が悪くて来校できない方々は大いに落胆したことだろう。
そうした保護者の方々に迷惑をかけてしまったという失態を,学校側は厳粛に受け止めなければならない。
次年度以降,再発防止のために体育祭開催の基準を明確にしておく必要がある。
朝の時点だけでなく,閉会式の時間帯まで視野に入れた上で,例えば降水確率が何%以上の場合は順延する等の基準を予め定めてほしい。
今回のように生徒や保護者を翻弄するようなことが二度とあってはならない。
加えて,本校の体育祭に関して検討して頂きたい点を述べる。
1点目は,前述の通り生徒席へのテントの設置である。
5月の開催とはいえ熱中症の危険性がない訳ではない。
生徒の生命に関わるのだから最優先に解決すべき懸案である。
2点目は,本校の体育祭は学級対抗であるが,これを団対抗に改められないだろうか。
学級という集団を重視するのは良いが,体育祭の場合に限ればやはり団対抗の方が,学級という枠を越えた他学年との関わりの中で切磋琢磨できるという点において価値があるのではないだろうか。
本校の体育祭の種目に応援合戦がないのも,団対抗ではないからだろう。
実は中学校の体育祭において最も盛り上がる種目が応援合戦なのだ。
多くの中学校が行っている応援合戦を本校が行っていないのは,以前から懸念していた。
本校教職員の中には,過去に赴任した中学校で応援合戦を経験された方々もいるはずだ。
そうした教職員は応援合戦がないのをどのように感じているのだろうか?指導の負担はあるが,やはり応援合戦は行った方が教育効果があると確信している教職員も少なからずいるはずだ。
体育祭を「四大行事」のひとつに位置付けているほど重視している学校なのだから,ぜひ応援合戦を新種目に採用してもらいたい。
最終的に採用するか否かは別として,最低でも職員会議や生徒会等で議論はしてほしい。
応援合戦を行えば,より覇気や闘志のあふれた体育祭に生まれ変わるだろう。
名前 |
岐阜市立加納中学校 |
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ジャンル |
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電話番号 |
058-271-3577 |
住所 |
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関連サイト | |
評価 |
3.8 |
クチコミを書いた「波八乙女」は別の学校の生徒と勘違いしてるクレーマーです。
生年月日は2003年3月2日変な投稿に惑わされないように気をつけましょう。