世界の河豚好きの聖地というべき一軒であります。
大阪で最高のお店の一つ。
見たことない、食べたことのないフグ料理のオンパレードでした。
ひれ酒と白子は絶品です。
一品一品、丁寧に解説つきで、変体的に手の混んだ品を提供してくれます。
一生に一度は行きたいお店!プロの料理人のほうが感動するかもです。
一日1組限定の河豚の老舗。
ここでしか食べられない河豚の部位がたくさんあり、フグを最も楽しめるお店。
2016年2月情熱がすごい天然ふぐ料理専門店☆『喜太八を訪れることなくして河豚を語ることなかれ』全国の いや、世界の河豚好きの聖地というべき一軒であります。
ミシュラン2つ星も獲得。
創業100年。
こちらの大将は 日本に置けるふぐ研究の第一人者で、60年間ふぐの研究を続け、我が国に置けるふぐの権威と言っても過言ではありません。
アジアの民族学指定の標本にも認定。
60年間の成果を拝見出来るふぐ博物館もあります。
お料理の全てを仕切るのは北濱喜一氏 85歳!お一人で全てのお料理を作るため、1日二組 多くて三組限定です。
さてさて■お料理お一人様 32400円まずは御重。
蓋を開けると...また蓋 が。
また蓋を開けるとお料理が♡●福づくし(骨煎餅・酒盗干・玉羹 濃縮白子の一夜干し)●八寸 (皮の梅肉和え・博多和え・百・雲丹和え)●生白子刺身●福錦 (白子のふくめ煮)これ凄い!2時間以上かけて低温で煮ています。
白子は湯通しすると白子の形が崩れるのが普通で、客に対しては提供できないのですが、こちらの白子の含め煮は、形が崩れる事なく綺麗な状態のまま。
その調理法は秘中の秘で一子相伝です。
●鼈甲流し(100%河豚のゼラチンのみで固めた身と皮の煮こごり)見て!まさに3Dアート!!不純物のない透明な鼈甲そのもの。
美の極み。
●てっさ(刺身)不揃いに見えますが、大将の類い稀なる包丁技術の高さを象徴する逸品。
縦に姿引きするので、繊維を断ち切らず、薄造りでももっちり歯応えあり。
2枚、3枚掬って食すなど不要不粋。
こちらのお店の真骨頂!皮はすべての小さな棘を見事に取り去ってあります。
しかも背側・腹側・表皮・真皮と切り分けられ、更に浮き袋・身の湯引き・身の造り を堪能。
悶絶アップアップアップ●天然鍋白子●てっちり(手前は河豚の腹筋)●一匹に2本しかない腹筋。
2匹分4本頂きました。
一本は生で。
すっごい弾力で噛み切れないのぉ!でも、鍋に入れるとあら不思議。
ほろっ♡●ひらめき電球ひらめき電球ひらめき電球てっちり(鍋)は煮立たせない。
最後まで沸騰させないどころか、グツグツもナシ。
神業なのでお孫さんが全てして下さいます。
●雑炊私はてっちりは最後の雑炊のためだけのエピローグだと考えます。
こちらはさらさらとした雑炊ではなく、こってりとしたおじや風です。
ふぐの旨味と薄口醤油のみ。
お塩もポン酢も不要。
10年来通っている愛して止まなかった『まる安』、最強だと思っていたが 喜太八に塗り替えられてしまったかも。
それだけ感動してしまいました。
天然河豚のシーズンのみの営業(10月末~4初旬)なので、それ以外は何をしているのか?とお孫さんに聞くと、70年間使い続けている土鍋なので、週に一度 沸騰させ管理をしている。
大将は、医学部と組んで研究に没頭し、学会に出す論文を書き、講演をしている。
大将 北濱喜一氏は 60年間一度もお客の前に姿を現したことはない。
厨房ののれんを潜ると河豚にのみ集中する。
書も絵も土も嗜む大将。
センスの良い器は全て 大将がデザインし、作家に作らせている。
個室の素晴らしい掛軸も全て大将の画だ。
そんな大将から手拭いのお土産を頂きました。
お見事!私達が日本で美味しくふぐを頂けるのは、こういった方の情熱と信念があるからで、河豚に生涯を捧げた大将のお話に、泣きそうになりました。
河豚を食べに行ったのに、もっともっと深いところで感動を得た素晴らしい晩餐でした。
河豚界のガストロノミーに脱帽m(_ _)m敬意を込めてありがとうございます。
美味しい~💖便利👍懐かしい~💖
ここでしか味わえない、ふぐ料理がある。
かって、この店主が『ふぐ大学』と言う小冊子を出したことである意味有名な店。
ミシュラン FuguDinner = set \16,200-32,400
Best Fugu Place and World Best Service
2014年ミシュラン☆☆獲得のてっちり屋。
名前 |
喜太八 |
---|---|
ジャンル |
/ |
電話番号 |
072-422-3929 |
住所 |
|
評価 |
4.4 |
最高のふぐ料理、美味しかった。
お客さんは1日一組まででなかなか予約取れません。