畑の奥のほうにあるため、ややわかりにくい。
あまり期待していなかったのですが、良い意味で裏切られました。
何も整備もされていないので近付くまで古墳だとわからない。
でも、木立に紛れているけど、確かに立派な円墳があります。
先が尖っています。
畑の先に歩いて行くとこれがあるとは、ちょっと異質な光景でした。
大切にされてきたというより、これには手をつけてこなかった人たちの気持ちや時間が感じられてドキドキしましたよ。
ただし、私がそう言うモノが好きなだけですので皆さんにはお勧めしません。
古墳としての価値は、おそらく十分あるのでしょうが、手付かずで調査されていないということで、本当の価値は未だに不明と言えるのでは無いでしょうか。
現在、山林に埋もれた形で、回りは農地になっています。
なので、ここを訪れる人は、遺跡好きな人か、農作業に来る人だけのようです。
県や市は特に何もすること無く、案内板だけ設置して放置状態です。
ただ、ある程度の草刈りは行われているようで、古墳に上っていくことは出来ます。
なんとか予算をつけてもらって、観光立地化出来たら良いと思うのですが、地元の意見はどうなのでしょうか。
そこまでの遺跡とはならないのでしょうか。
今後が気になります。
小さな山中(藪?)の中にあります。
すぐ横に納屋代わりのビニールハウスがあり全ての景観をぶち壊しております。
名前 |
山室姫塚古墳 |
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ジャンル |
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住所 |
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関連サイト |
https://www.pref.chiba.lg.jp/kyouiku/bunkazai/bunkazai/p411-078.html |
評価 |
3.9 |
畑の奥のほうにあるため、ややわかりにくい。