四国八十八ヶ所のお地蔵様がいますが、途中途中で飛ん...
山号を吉田山と号し、行基の作とされる薬師如来を御本尊とする真言宗智山派の寺院で、創建は仁治元(1240)年に僧・快賀による伝えと寛元元(1243)年に後堀河天皇の第2皇子・林阿宮による伝えがあります。
長い参道を進み、運慶・湛慶の作と伝えられる仁王像を安置する山門をくぐると、正面に古くは客殿であった本堂、左側に江戸時代中頃に建立された旧本堂の薬師堂、右側に延宝3(1675)年に造られ太平洋戦争で供出された梵鐘などが建ち並びます。
当寺院に伝わり室町時代の作と考えられる『両界曼茶羅』『絹本著色五大明王図』や江戸時代初期の作と考えられる『釈迦涅槃図』が匝瑳市の有形文化財(絵画)に、古木『槙』が匝瑳市の天然記念物にそれぞれ指定され、境内には農民詩人・伊藤和の墓があります。
墓地南側に舗装された広大な駐車場があり、隣接する十二所神社とセットで参詣(拝)しました。
この度の台風15号の影響で山門が土台から外れ仁王様も一部破損して、又遠く迄続く参道は太い木々が倒れいました。
本当に古く伝る建造物を守るには大変です。
長い参道の左側には、四国八十八ヶ所のお地蔵様がいますが、途中途中で飛んでます。
一番と八十八番は境内の中です。
よく手入れされていて綺麗だし、お堂もどれも立派です。
名前 |
吉田山薬師寺 |
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ジャンル |
/ |
電話番号 |
0479-67-3158 |
住所 |
|
評価 |
3.8 |
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吉田山 薬師寺真言宗智山派のなかなかの古刹です。
朱い山門が印象的で文化財に指定された寺宝があります。