得も言われぬ巨木に圧倒されました。
得も言われぬ巨木に圧倒されました。
神社も質素ながら厳かな感じです。
超級清幽,安靜。
超静かで静か(原文)超級清幽,安靜。
南九州の神社には数多くの楠の大木があり、実際に目にしてきましたが、ここの楠はなんというか最もパワフルな印象を受けました。
ちなみにこれまでに見た楠を挙げると…諏訪神社の大クス群 (熊本県水俣市)蒲生の大クス(鹿児島県姶良市 蒲生八幡神社)志布志の大クス (鹿児島県志布志市 山宮神社)大汝牟遅神社の御神木 (鹿児島県日置市)千本楠 (大汝牟遅神社 神域)上穂北のクス (宮崎県西都市 南方神社)妻のクス (宮崎県西都市 都萬神社)高鍋の大クス (宮崎県高鍋町 舞鶴神社)瓜生野八幡神社のクスノキ群 (宮崎県宮崎市)清武の大クス (宮崎県宮崎市 船引神社)東郷のクス (宮崎県日南市 大宮神社) といったところです。
名前 |
八幡神社境内のクス |
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ジャンル |
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電話番号 |
0987-25-1412 |
住所 |
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評価 |
4.8 |
御神木の大樟に両手でハイタッチさせて頂き、沢山のパワーを頂戴しました。
天正十六年(1588)に飫肥藩初代藩主となった「伊東祐兵公」が自ら御手植えした大樟で樹齢430有余年を数えます。
宝永4年(1707年)に対立していた薩摩藩と和解した事を祝い、武家にも踊ることが許され「泰平踊」として、侍と町人が一緒に踊る、他にはまれな催しが続いてきました。
踊りは、今町の鶴組と本町の亀組の二流があり、それぞれ姿勢の高低差と歌詞が異なるそうです。
又、唄は、今町の鶴組は、参勤交代の御用船の舟唄で名勝・日南海岸の津々浦々を詠み込んだ郷土色豊かな恋の唄で、本町の亀組は、初代藩主 伊東祐兵(いとうすけたけ)公を称える静かな調べだそうです。