薩摩の銘刀(波之平)刀匠遺蹟。
薩摩の銘刀(波之平)刀匠遺蹟。
黎明館にも展示されてますが素晴らしいです。
涌き水がある。
美味かは不明。
三差路の間にあります。
駐車場はありません。
お供えしてあり地域に重宝されている様子がわかります。
浪平行安(なみのひらゆきやす)生没年未詳)は、平安時代後期、薩摩国浪平(現、鹿児島市南部)の刀工。
大和国から移住してきた正国の子と伝えられるが正国の作刀は現存せず、行安が波平派の事実上の祖とされる。
その作風は小鋒で腰反りの深い太刀姿で、白気ごころの地鉄に細直刃を焼く古風なものである。
以降も明治に至るまで行安の名は波平派の嫡流によって襲名され続ける。
なかなかよかった。
名前 |
波之平刀匠之遺蹟 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.6 |
歴史ある地元の名所です。
此処から北東方向に(道なりに)進んだところにも刀鍛冶水源の「笹貫井戸」があります。
刀鍛冶では大量の水を使用したと聞きます。
大変歴史のパワーを感じる場所です。
「笹貫井戸」も是非訪れてみてください(道が狭いので車にはお気をつけください)波之平氏については他の方々が解説してくださっているので「笹貫」の名前の由来を、、、刀工・波平行安が鍛冶場で鍛冶に専念していたところ、兼ねてより「仕事場を除くな」と厳命していたにも関わらず、妻に覗かれたため激高し、製作途中の刀を笹林に投げ捨てました(妻は家事だけしとけということでしょうか)鍛冶だけに、、、すいません(;^ω^)続けます。
投げ捨てられた刀は柄を下にし(刃先が上向き)て地面に刺さっておりました。
又その刀からは夜な夜な妖しい光が発せられ、付近の住民の間で噂になりました。
刃先を上に向け立っていた刀に笹がいくつも落ちてきました。
刃先に触れた笹の葉は、その鋭さによって真っ二つになり、地面には貫かれた笹が山のように積もっていたとの事です。
笹を貫く、笹貫の名前の由来は刀にありました。
当地波之平で鍛えられた刀を持つ薩摩武士を是非目の前で見てみたかったなぁと思います。
地元の歴史を後世に伝えてゆきましょう!