民話で、栃木の人はよく知っています。
うずま公園の前にあります。
ボケに効くようです。
此処から少し上流の巴波川沿いで、主演の吉永小百合さんが初めての医師役に挑む2021年公開予定の映画「いのちの停車場」のロケが行われました。
訪問看護を題材にした小説の映画化だそうです。
「ピンコロ」そうなりたいと思っております。
民話で、栃木の人はよく知っています。
ピンピン元気で長生きして、迷惑かけずにコロリと逝くのが理想ですね。
鹽は塩と同じ意味の漢字です。
「しお」と読みます。
昔、巴波川の洪水のとき、猿の形をした石が流れ着いて、塩商いの人がそれを祭ったら、ありがたいことが次々と起きて...。
面白い信仰だなあと思います。
そもそも、猿の形の石を見て「祭ろう」と思いますか!庚申待の習慣があったので、そういう発想も自然だったのかも知れません。
興味深い民話です。
巴波川から流れ着いた猿の形の石がご神体だそうです。
街中の小さな神社ですが、地域の核になっているようで、周りの商店街のベンチなどにに「ピンピンコロリ」の合い言葉があふれています。
ぼけ封じにご利益あり、とのことで、無人頒布方式ですがお札の授与も受けられます。
社殿は川の方を向いていますが、東の商店街側に朱塗りの大鳥居があり、こちらも参道になっています。
うずま公園からもよく見える位置なので、巴波川散策のついでに立ち寄るのもいいのではないでしょうか。
名前 |
鹽庚申神社 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.2 |
○大洪水で流れ着いた猿の形をした石が御神体○ピンピンコロリの庚申様として親しまれているらしい。