石光山(せっこうざん)古墳群 / / .
御所市にある古墳群。
石光山(せっこうざん)古墳群は、木棺を直接土中に埋葬する古墳が大多数を占め、横穴式石室の葛城山東側山麓にある古墳群とは様相が異なる。
以下、葛城市Webページより。
「石光山古墳群(御所市)は、5世紀後半から7世紀前半にかけて築かれた総数約100基からなる古墳群です。
1972・73年(昭和47・48)におこなわれた発掘調査で、約半数の52基の古墳が調査されその内容が明らかになりました。
石光山古墳群では、木棺を直接土中に埋葬する木棺直葬とよばれる埋葬施設をもつ古墳が大多数をしめます。
これは、横穴式石室を中心的な埋葬施設として採用する寺口忍海古墳群(葛城市寺口)や笛吹古墳群(葛城市笛吹)、山口千塚古墳群(葛城市山口)といった葛城山麓地域に展開する古墳群とは様相を異にするものです。
そのほかにも、埴輪棺や土器棺、箱式石棺に竪穴系横口式石室、横穴式石室と多種多様な埋葬施設を採用しており、この古墳群のもつ個性となっています。
石光山古墳群は、忍海地域に位置しています。
古墳群がつくりはじめられる時期を考えると、古墳時代中期以降発展をみるこの地域の様相を明らかにするうえで、重要な位置をしめていると考えられます。
」
名前 |
石光山(せっこうざん)古墳群 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0745-60-1608 |
住所 |
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営業時間 |
[月火水木金土日] 24時間営業 |
評価 |
3.3 |
5世紀後葉に3基の前方後円墳と9基の円墳が築造され、7世紀中葉まで約100基の古墳が造られ続けた古墳群のようですが、半数以上の古墳が宅地開発の為、消滅してしまったようです。
古墳群東側の集会所横の階段を登り、古墳群にアプローチしました。
まず、目の前に現れた超巨石に啞然としました。
この超巨石が石室石なのかはわからないですが、不自然に重ねられたような(偶然かも)感じが、なんじゃコリャでした。
超巨石のすぐ北西側に石室が蓋石が無い状態でありますが、アチコチに転がっている巨石に、テコ跡がついていたり、不自然に穴が開いていたり、どれが蓋石なのか?なにが何だか…でも、面白い!巨石に人の手が加わった形跡を探すのに夢中になってしまって、時間を忘れてしまいました。
どこに使用された石なのか?など想像したりできて楽しかったぁ。
古墳群なのてすが、散策どころか、超巨石付近の散策で終わってしまいました。
私自身では超巨石付近で★5の楽しさはありましたが、人それぞれですので。
点在している墳丘は見れていないので★3で。
またいこっ!ヤバいなぁ楽しすぎた…