後から藍色の浴衣を着た女性が現れた。
100年近く経つ家屋だが、きれいに管理保存されているのが素晴らしい。
中を見ることもでき、志賀直哉が執筆した部屋にはちょっと感動。
全てに凝っているのと、ゲストのために作られた広く開放的なサロンに文豪としての力量を感じました。
春日大社から少し離れた閑静な場所にある。
豪邸ではないけれど、志賀直哉のこだわりが詰まった見所の多い邸宅。
本人の遺志により直筆資料等は展示されていない。
初めて訪れました。
仕事では何度も前を通るのですが…中々素敵🌟小さい頃を思い出すような趣のあるお家。
寺社仏閣の喧騒から少し離れた場所にある志賀直哉旧居。
ここはとても落ち着いた空間が流れており、暗夜行路を執筆した書斎ではついつい座ってゆっくりしてしまいます。
2階の落ち着きもさることながら、1階は和よりではあるものの西洋チックさも感じられた。
住みたいと思った旧宅は初めてでした。
とても素敵な空間なので、どこに行こうとなったら行ってみてはいかがでしょうか🏠
土曜日の夕方に訪問しました。
夕方ということもあり、他に人はおられず。
浮御堂や春日大社近くの静かな住宅街の中にあり、周辺にカフェがありました。
知識も全くないまま訪れましたが、建物が本当に素晴らしいです。
大正〜昭和の頃の建築でしょうか。
志賀直哉氏本人が設計されたそうです。
書斎や2階から外を眺めているとほっとして、つい長居をしてしまう。
どこを見ても、当時の暮らしが目に浮かぶようで、ぜひ訪問してもらいたい場所です。
11/08/2021生涯に23回の引っ越し魔、志賀直哉が本気で作った、素晴らしい家。
書斎からは若草山が間近に見える。
志賀はここには珍しく10年近く住み、名作「暗夜行路」を完成させた。
志賀直哉氏の家族や訪れる人たちへの思いやりを感じる造りで実際に部屋で寛げるのが嬉しいです。
文学や建築にあかるい方でなくてもおススメです。
ガイドの方には親切にこの旧居について解説くださいました。
建物として美しく、志賀直哉の美意識も感じるられます。
内部は時が止まった様な空間が広がり、当時の暮らしぶりに想いを馳せました。
高畑の閑静な住宅街中にたたずむ文豪志賀直哉旧居です。
入場料350円。
暗夜行路を執筆された書斎もありますが、居宅として、立派です。
当時の浴室や台所なども、そのまま残されており、趣深いです。
居心地の良い空間。
社会勉強させて頂きました。
ありがとうございます。
昭和初期に志賀直哉自身が設計したもの。
暖かさモダンさ自然を大切にされた旧宅。
ご自身の仕事、子供達を育む心がお住まいそのものに表れていました!
もう少し広いのかな?と思っていました。
でも昔のまま残されているところもあり、説明の立て看板のようなものが置いてあったので回っていてもわかりやすかったです😃
文豪の邸宅。
350円払って見学。
外観から見るのと違って中はとても広く、当時の建物としてはモダンな建具や懐かしい調度品が有りました。
本でしか知ることできない文豪がここに行き来していたのかと思うと不思議な気持ちになりました。
奥へ進むと広い畳み敷の部屋。
ここで6人の子供たちが雑魚寝してたらしい。
隣部屋は直也の居間。
賑やかに遊ぶ子らを温かい目で見てたんやろね。
子供たちの楽しそうな声が聞こえてきます。
また訪ねてみたい。
志賀直哉の意向が存分に反映された邸宅。
各部屋の陽光の取り入れ方がとても美しく、いつまでもここに留まりたくなるような空間でした。
志賀直哉が建てた素晴らしい邸宅でした。
日本建築の美、間取りが素晴らしい!
すごく良かった。
こういう場所を末長く維持してほしい。
コロナの影響からなのか、ゲストは僕一人。
新薬師寺の近く、少し路地に入って歩くとその古民家がありました。
とても静かで、、セピア色した大正の時代の空気を身体に感じとれることが出来た空間に舞い降りた感じです。
2階は二部屋くらいでこじんまりとそんなに広くはなかったのですが、一階は何部屋あったんだろうか?少し迷路じみていて、正直少し迷よってしまう程です。
天井が低いので何度かあたまをぶつけそうになりました。
(* ̄∇ ̄*)
非常に複雑な部屋構成ですが、現代にも通じる機能性もあり、とても素晴らしい建築空間でした。
細部の意匠(特に窓と天井)も素晴らしく、志賀直哉の芸術的センスが高いことがよくわかりました。
ここで志賀直哉が暗夜行路を執筆しました。
主人公時任謙作(ときとうけんさく)は、年上のお栄という女に家事をまかせ、放蕩の毎日を送る小説家。
だが尾道に移り住み、生活を立て直し、小説執筆に専念する。
旅に出た彼は、お栄と結婚したいと望むようになり、兄の信行に手紙を出す。
信行からの返信で、実は謙作が祖父と母の不義の子であったこと、お栄は祖父の妾であったことを知り苦しむ。
というストーリー。
直哉が主人公の謙作ではないかと言われている。
現代にもありがちなストーリー。
一日千円の近隣駐車場に車を駐車。
近くには一日500円の無人駐車場もあるが、満車であった。
入場料は大人350円。
中に入って見る方が、想像より広く、非常に豊かな暮らしをされていた事が、伺い知れる。
家族を大切にしながら、自身の創作を行い、友人達とも交流したこの場所が、秋晴れに照らされ、輝いて見えた。
こんな素敵な家で暮らしてみたい。
そう思える家でした。
春日大社の参拝ついでに、たまたま立ち寄ったのですが、思いがけず良い所で、ラッキーでした。
庭師の方が、剪定をされていましたが、これからも丁寧に保存していただきたいです。
庭に設置された自動販売機が景観を損ねており、少し残念でした。
奈良の見所からは少し劣ると思っていましたが、志賀作品を読んで、行かなくてはならない場所になりました。
良い住宅です。
見ごたえあり、入場料も良心的です。
特にテラスサロンが素敵です、床、天井、家具、素敵すぎます。
採光、動線に配慮した各部屋は羨ましい限り、この間取りは是非とも暮らしたいと思えます。
台所の冷蔵庫には感激しました。
当時にこれだけの建築がなされている家は、流石、志賀直哉。
子供部屋の電球の傘はとても可愛い。
大正昭和の住宅が好きな人には、本気でお薦めします。
私がこの旧居を訪れたとき、後から藍色の浴衣を着た女性が現れた。
「志賀直哉がお好きなのですか」、そう声をかけたかったが、臆病な心では近付くことすら難しかった。
帰りに奈良公園を通った。
日の光を受けてチラチラと輝く茶色の毛には、憎らしいほど簡単に触れることが出来た。
志賀直哉邸ではなく横の杉幸苑です。
野菜中心の料理店です。
優しく、綺麗な盛り付けです。
月替わりの料理です。
欠点はランチのみです。
何せえらく落ち着くのです。
まるで祖父母の家に来たみたい。
2階客間で思わず寝転がってしまった。
茶室でもぼんやり庭を眺めてみたり、サンルームではのんびり「思い出ノート(的なやつ)」に長文綴ってみたり(笑)文化財を、それも十代の頃から憧れてた文豪志賀直哉の家を見に来たはずなのに途中から見学気分が抜けてました、いい意味で。
そしてそこで気付くのです、志賀直哉がいったい何を目指し何の為にこの家を設計したのか、と。
もう一度、いや何度でも訪れたくなる、あわよくば「住みたくなる」良いお宅でした。
……お家そのもののレビューになっちゃった(笑)
2階の窓から庭を眺め、畳の部屋でゆるりとくつろいでいた時は、今は亡き祖父母の家にいる様な気分になりました。
色々な植物が植わっている庭も豪華過ぎずに、親しみがわきます。
その庭を囲むように、廊下や昔ながらの続き部屋が沢山あり、天井やトイレ…照明の傘など、懐かしさを感じます。
くつろぎ過ぎて、写真を撮るのを忘れてしまい…、写真はパンフレットより。
2017.G.W
室内の小物等、何もなく建物と一部の家具しかない。
旧居として再現するならそういう細部にも力を入れてほしい。
室内撮影可なので非常に残念。
中学時代の修学旅行で訪れました。
もう30年以上前です。
その時の印象が、『天井が素敵』でした。
和洋折衷で、子供心にもお洒落で、粋だな、と。
以来気にはなってましたが訪れる機会もなく、ネットってほんと便利だな、って思います。
たくさんの写真、ありがとうございました。
名前 |
志賀直哉旧居 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0742-26-6490 |
住所 |
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営業時間 |
[月火水木金土日] 9:30~17:00 |
関連サイト | |
評価 |
4.3 |
志賀直哉が住んでいたそのままを感じさせる、素晴らしい旧跡てす。
近くの森のうぐいすの鳴き声を聴きながら、とても穏やかな時間を過ごせました。